EC業界News1週間まとめ〜サクッと振り返り♪
2/7〜2/13のNewsをギュギュっとまとめました!
こんにちは~。ECのミカタ編集部 石郷“145” マナブです。
先週一週間もいろんなニュースがありました。
そんな中、忙しくて毎日のチェックができなかったという人もいるはず。
そこで!編集部がセレクトするまとめニュース記事を作成。
これを押さえておけば、先週一週間はもう大丈夫!一週間特に注目された記事は…!
Amazonが起こすEC革命!相談して購入、押切もえも絶賛【ECのミカタ】
http://ecnomikata.com/ecnews/strategy/7978/
楽々通販2でさよなら、ECサイト更新に追われる日々!【ECのミカタ】
http://ecnomikata.com/ecnews/backyard/8031/
アパレルECの課題、サイズ合わなかった…を1分で解決
http://ecnomikata.com/ecnews/build/8010/
バレンタインデーに対する女子の本音。(プラネット調べ)
http://ecnomikata.com/ecnews/strategy/7986/
今回のニュースにおいては、上記の記事がよく読まれています。Amazonはいろんなサービスに進出しており、今回は、ワインを書いたい人がより自分の好みにあったものを選んで買えるように、ソムリエが直に電話で話して相談に乗ってくれて、それをAmazonで購入できるというもの。Amazonなりのおもてなしなわけです。
これを見て思うのは、敢えてキーワードを挙げるとすれば、情報過多なのかなって思います。改めて、ネットの時代は情報があふれている。それはEC業界にも言えて、ありとあらゆるものがECで買えるようになった為に、今度はどれを買ったらいいだろうという部分になってきている。
その為にウェブ接客みたいなもので、お客様の声に応えることもあるけど、Amazonが考えたのは実際に生身の人と話して決める、という一つの提案なんだと思います。この間、とある実店舗もやっているネットショップさんと話をしていて、実店舗における「何かお探しでしょうか」という言葉に勝るものは、ないと話していました。それも一つの考え方で、生身の人が声色やリアクションなどを通じて、何かニーズに応えるというのも、おもてなしとして重要なのかもしれません。
Amazonがこういう形でのコンシェルジュ的なものをいずれやっていくための布石なのかなとも思っています。
楽々通販の記事も読まれていました。先日、このサービスを提供するイメージデザインの社長田中さんと話していたのですが、非常に想いのある方で、例えば、何かコンサルをしようとしても、結局、そのコンサルされている内容や提案されているツールに関して、店舗側が理解し尽くしていてこそのコンサルなんじゃないかと話していました。つまり、サービスだけ提供しても、とりあえず、取り入れてあとは使っていないとか、わからないとか、そういうことが多いんですね。
だから、同社のように、仮にツールを提供するような会社であったとしても、それは使いこなせてナンボなので、極端、自信がない人は、無料版で使い尽くしてくださいと。そしたら、きっと今までとは違ったものが見えてきますよってことなんです。これって、僕は店に対する真摯な姿勢がうかがえて、すごくいいなって思いました。この読者の方々も、最初から苦手意識、面倒臭がらずに、自分を変えるために、でも予算を抑えたいということなら、まずは無料でも結構なことができますから、トライしてみればいいと思います。食わず嫌いは何も成長をもたらさないです。
アパレルECでよりお客様にフィットした服を提供できる仕組み(サイズレコメンドエンジン)の話も読まれていますね。このニュースにおいては、お好みのサイズに巡り会えるようにする、というところがポイントです。これも、ある意味、ウェブ接客なんじゃないですかねって思いました。ネット通販ってお客様が試着できないので、それがあることで、よりリアルに近い接客ができるというわけです。あと、もう一点は、僕が思うに、これって、アパレルってどうしてもロット数が多いので、在庫が多くなってしまう。これで、会員のサイズが的確にデータベース化されていれば、そこのサイズをメインに仕入れたり、生産したらいいので、在庫を余分にかかえなくて、済むような気がします。または、広告などで提案したり、よりそのサイズに適した提案をしたり、と、実は、店舗側のメリットもあるように思います。ネット通販で会員獲得し、属性を的確に把握し、それを在庫管理や新たな仕入れ、生産に活かすということにおいて、ネットの魅力をフル活用するための土台になり得るものなんだと思うのです。
というわけで、先週一週間をおさらいし、次の一週間に繋げる為の「1週間まとめ」、今日はこのへんで。それではまた!新しい一週間がさらに輝くものとなりますように。また、来週お会いしましょう!