アイフィスジャパン、越境ＥＣの新たなサービス開始

アイフィスジャパンが提供する「越境ＥＣワンストップサービス」とは何か。
そして、Amazonやebayという、大手海外モールへのアカウント開設によるメリットとは。

人材は必要なし！「越境ＥＣワンストップサービス」

株式会社アイフィスジャパン（以下、アイフィスジャパン）は、ＢＰＯビジネス強化の一環として、ネット通販事業者向けに、海外への商品販売を支援する「越境ＥＣワンストップサービス」を開始すると発表した。

アイフィスジャパンの「越境ＥＣワンストップサービス」では、国内ネット通販事業者がより手軽に越境ECに取り組めるよう、越境ECの障壁となりやすい「外国語対応」「越境物流」「社内のオぺーレーション体制構築」をトータルで支援する、ネット通販事業者向け海外販売支援サービス。これにより、ネット通販事業者は社内に「外国語対応が可能かつ、EC業務が行える人材」を揃えること無く海外販売が可能となる。

アイフィスジャパン越境ECワンストップサービスの特徴は以下の通りである。

・商品情報の提供と、商品の日本倉庫への納品のみで海外販売が可能
・海外モールのアカウント開設や現地言語の対応など自社リソースが無くとも進出可能
・現状の国内業務に負荷をかけず越境ECが可能
・短期販売としてのマーケティング調査から本格販売までフルサポート

Amazonやebay、海外大手モールへのアカウント開設

また、アイフィスジャパングループ会社の「フィリピンＢＰＯセンター」を活用し英語圏でのＥＣ運営体制を構築、世界的にトラフィックを集めるＥＣプラットフォーム「amazon.com(アマゾン)」「ebay.com(イーベイ)」に同社のアカウントを開設した。自社アカウントを活用した商品の出品を可能としたことにより、ネット通販事業者は海外モールアカウント開設に手間を掛けること無く海外進出が可能となる。

このプラットフォームに対し①出品商品の選定、②商品情報の提供、③日本倉庫への商品の納品、この３ステップで販売を可能にし、販売開始後も受発注処理、英語での問い合わせ対応(１次受付)、広告運用代行等、販売後の継続的な越境ECの運用までをサポートしてくれる。

アイフィスジャパンの更なる飛躍

越境ECに踏み出すには、まず膨大な量の業務を対処しなければならない。しかし膨大な量の業務といっても、漠然としていてわかりにくいかもしれない。では、例えば自分が越境ECを始めてみようと考えたときに何を必要とするだろうか。そう考えたときに、今回アイフィスジャパンが提供する「越境ＥＣワンストップサービス」の重要性と利便性が見えてくるはずだ。なぜなら前途にもあるように、海外大手モールへの出品支援サービスとして「商品情報の多言語翻訳」「海外大手モールへの商品登録」「受注・問合せの運営代行」「海外配送」までのサービスをワンストップで行うフルフィルメントサービスを提供してくれるというのだから。

今後、アイフィスジャパンは、海外現地法人の機能強化・商品販売マーケティング・海外物流・商品翻訳の更なるノウハウを向上させ、ネット通販事業者の海外販路を充実させると共に営業体制の強化を目指していく。