W2Pサイトに受注型サイト機能搭載で、印刷業界が変わる
法人向けプリントビジネスに革新、「W2Pサイト」
株式会社アイフィスジャパン(以下、アイフィスジャパン)は、ECサイトサービス「W2Pサイト」(ダブルツーピーサイト)に、BtoB受注型サイト機能を追加したことを発表した。「W2Pサイト」とは、印刷事業者向けクラウド型ASPサービス「W2Pクラウド」(ダブルツーピークラウド)のラインナップのひとつである。
2012年よりサービス開始となった「W2P クラウド」は、印刷や写真、文具、その他オーダーメイド品を扱うすべてのビジネスのために設計されたクラウド型ASP サービスである。
印刷商材のような複雑な価格体系にまで対応したEC サイト、バリアブル対応の自動組版エンジン、Web上でグラフィカルな編集/プレビューを可能にする編集アプリ等で構成され、多くの印刷通販事業者や物販系ECサイト事業者などから、高度な「Web to Print」機能を実現するための手段として利用されている。
今回、「W2P クラウド」のラインナップのひとつであるECサイトサービス「W2P サイト」に、特定の会員にのみに販売するなどの取引スタイルに対応したBtoB 受注型サイト機能を追加した背景には、サービス開始当初よりサービスを利用していた多くの印刷事業者からの要望があったことや企業間取引の市場ニーズを取り入れたことがある。
このBtoB受注型サイト機能を印刷事業者が利用することで、印刷事業者が抱える小ロット・オンデマンド化に対する課題、印刷事業者やその顧客企業双方が消費していた受発注に至るまでの手続きや校正確認等、これら様々な時間的・金銭的コストを大幅に圧縮することが可能となるのだ。
様々なサービスを展開するアイフィスジャパン。越境ECのような大きなテーマに対するビジネスから、今回のように「印刷系商材に特化」したビジネスなど、幅広いサービスのプロとして多くのユーザーから支持を得ている。EC店舗は、アイフィスジャパンが幅広く提供しているサービスから、自店舗に必要なものを選び、店舗の強みとして活かすことが望める。
ECの最先端をいくためには、アイフィスジャパンが提供するサービスから目が離せないだろう。