記者の論点：ECで商品を購入し、届く時間に出かけていて「商品を受け取れなかった」という経験は無いだろうか。そのような事態を解決してくれるアプリ「ウケトル」がリリースした。これにより、商品が届くことに関して不安な気持ちが和らぐ。その安心させる機能とは…？

「ウケトル」の最新バージョンをリリース！

日本で唯一Amazonとシステム連携する物流会社の株式会社イー・ロジット（以下、イー・ロジット）の関連会社である株式会社ウケトル（以下、ウケトル）は、宅配の荷物追跡及び再配達依頼を簡単かつ便利にするiPhone用無料アプリ「ウケトル」を本格リリースした。2015年10月・12月と2回のβテスト、12月のオープンβテスト（広告費を掛けずにPDCAを回すステージ）を経て、アプリの操作性や安定性が向上した最新バージョンである。

「ウケトル」は、無料で荷物追跡・再配達依頼ができ、ネットショップで購入した荷物の受け取り簡単にするアプリである。利用者の「通販で購入した商品はいつ届くかな？」という声に応え、「外出していて、また商品を受け取れなかった！」ということを減らす。以前までは、家に帰って不在票を見ないと再配達することができなかったものの、この「ウケトル」を利用すれば、帰宅前に再配達依頼をし、帰宅時に受け取ることが可能になる。

また、Amazon、楽天のアカウントを登録すれば、購入品を自動登録し、荷物を追跡することもできる。さらに、社会問題になっているEC市場の拡大に伴う宅配便の取扱件数の増加と、受取人の不在等の再配達の増加を解決する。

「ウケトル」の特長は、荷物の配送状況を追跡することである。2016年4月現在、ヤマト運輸と佐川急便、日本郵政の3社に対応し、荷物が現在どこにあるかが正確に分かる。さらに、配送状況を知らせるプッシュ通知や自動で追跡番号を登録すること、ワンクリックで再配達をすることも特長に加わる。

ECで商品を購入すると、自宅に届けてくれる。それがECの大きな魅力であるが、商品が届く時間に自宅に居なかったら、再配達を要望するようになる。そのために電話をかけることが一般的だが、少し手間がかかってしまう。それを「ウケトル」が解決する。このアプリを利用することにより、荷物の追跡ができたり、簡単に再配達依頼ができたりする。これならば、安心をして商品を待つことができる。ECを利用する人が多い中、このアプリを利用する人も増えていくことだろう。