購入離脱を防ぐ。「かご落ち」対策、していますか?

ECのミカタ編集部

みなさんがECサイトで買い物をする際、いざ購入という場面で入力フォームが多く面倒になり購入をやめたことはないだろうか。この現象を「かご落ち」というが、恐らく多くの人が経験しているだろう。

では次に逆の立場で考えていただきたい。運営しているECサイトで「かご落ち」が発生していることにお気づきだろうか。

これを読んでハッとした方もいらっしゃるだろう。もしかしたらあなたのECサイトでも機会損失をしているかもしれない。
大丈夫、不安になることはない。レスポンシブECサイト構築ASPにて、1ページのみで購入を完了することが可能になるのだから。

「かご落ち」ってなんだろう。

株式会社ロックウェーブ(以下、ロックウェーブ)は自社が開発しているレスポンシブECサイト構築ASP「aishipR」にて、「ワンページカート」の提供を5月下旬に始めることを発表した。「ワンページカート」とは通常注文手続きをする際、複数の手順を踏まなければならなかったカートが1ページで購入完了するというものである。登録フォームが複数あることで「かご落ち」という購入離脱が起きてしまう問題があったが、1ページで完結することによって機会損失を防ぐのである。

「aishipR」とは次世代クラウド型ASPで、Googleが推奨しているレスポンシブECサイトを構築できる。レスポンシブのメリットとして検索エンジンと相性がよく、SEO効果も高い。また1つのページで様々なデバイスに最適表示対応する。

「aishipR」を導入するとデバイス毎でページ作成をする手間が省ける。またECサイトを利用する側にとっても使用しているデバイスに最適な状態で表示されるので高いユーザー満足度を得ることができる。つまりデバイスでのECサイト利用に対し高いUI・UXを確保しGoogle検索エンジンのSEO効果が高いため、効率よくECサイトの運用ができるのだ。

機会損失を焦るな!

「aishipR」が「ワンページカート」を提供することによりレスポンシブのいいところを最大限活用できる上、「かご落ち」を大きく防ぐことができる。

SEO効果により検索から入ってきた顧客があなたのECサイトに入ってきて、パソコンでもスマートホンでも見やすいサイトで商品を選ぶ。そして購入手続きが1ページで完了する。これが実現出来ることにより、利益が最大化できるだろう。 忙しい現在人には買い物に時間をかけずスピードも求めている人も多いだろう。

今まで「かご落ち」について意識していなかった人。
ロックウェーブのサービス「aishipR」での「ワンページカート」提供開始は5月下旬である。


記者プロフィール

ECのミカタ編集部

ECのミカタ編集部。
素敵なJ-POP流れるオフィスにタイピング音をひたすら響かせる。
日々、EC業界に貢献すべく勉強と努力を惜しまないアツいライターや記者が集う場所。

ECのミカタ編集部 の執筆記事