インターネット動画広告市場は2017年に640億円規模になるとの予測
高まるインターネット動画による広告への関心
株式会社シード・プランニング(以下「シード・プランニング」)が、2014年3月7日、「インターネット動画広告」に関する調査結果を発表している。
動画共有サイトの視聴が定着化するなど、パソコンやスマートフォンなどによるインターネットでの動画視聴は拡大。その一方で、企業のマーケティング活動においてはインターネット動画の活用事例も増加しており、動画を活用したインターネット広告に対する関心も高まっていることから、シード・プランニングでは現状動向の調査および2017年までの市場規模の予測を行ったという。
シード・プランニングの発表によると、2013年におけるインターネット動画広告市場規模は、対前年比329.4%となる132億円に急拡大しており、インターネット広告市場全体に占める動画広告構成比は2%に達している。
2017年には、市場規模が2013年の約5倍に拡大と予測
また、スマートフォンの普及や通信環境の高速化、動画広告の配信手法の多様化などを背景に、インターネット動画広告市場規模は2017年には2013年の約5倍にあたる640億円まで成長すると予測。
また、インターネット広告市場全体に占める動画広告構成比も6.9%まで拡大すると見ているとのこと。