銀聯,Alipay,PayPal…オンライン決済の不正利用を防げ

「越境EC安心返金保証サービス」とは

 EC事業者向け保証サービスを提供するイーディフェンダーズ株式会社(以下、イーディフェンダーズ)は、ソフトバンク・ペイメント・サービス株式会社(以下、SBPS)が提供するオンライン決済手段の「銀聯(ぎんれん)ネット決済」(以下、銀聯)、「Alipay国際決済」(以下、Alipay)、「PayPal」の不正被害から売り上げを守る「越境EC安心返金保証サービス」を2016年5月11日から提供開始した。

 EC業界の拡大と共にオンライン決済の利便性も向上してきた。更には、越境EC市場に注目が集まっていることで、国内のECサイトでも「銀聯」「Alipay」などの中華圏で利用者が多い決済サービスを導入するなど、ますますオンライン決済の需要は高まってきている。

 しかしその反面、オンライン決済が背負うリスクは大きく、消費者は知らず知らずのうちに第三者によって決済情報を不正利用されるという危険にさらされている。海外取引となるとそのリスクはさらに高まり、これから越境ECに参入を考えているEC店舗及びEC企業にとっては足かせとなっている。

提供イメージ

 そこでイーディフェンダーズは、SBPSが提供する3つの決済手段「銀聯」「Alipay」「PayPal」において、不正利用による売り上げの取り消しが発生した際に月間30万円を上限として売り上げを保証するサービス「越境EC安心返金保証サービス」を開始することを発表した。

「越境EC安心返金保証サービス」の特徴は以下の通り。

月額料金

 SBPSが提供する越境EC決済に、不正被害が及ばないよう売り上げを守るだけではなく、月額保証料5,700円だけで月間上限30万円を保証してくれる。また、 面倒なシステムの連携は不要で、導入したいときにすぐ導入することができる「越境EC安心返金保証サービス」は、不正利用が発覚したときにすぐにでも対策を行いたい利用者のニーズに応えている。

 また今回、サービス開始に伴って、期間中、月額保証料が通常5,700円から3,000円で提供されるキャンペーンが行われる。オンライン決済の不正利用に対し、しっかりとした対策を行っていくことは、消費者の信頼を獲得するためにも重要であり、決して疎かにできない。オンライン決済の不正利用に悩む事業者は、この機会に是非導入を検討してみてはいかがだろうか。