メルカリ、ヤマトと連携でフリマの品を匿名配送可能に!

ECのミカタ編集部

フリマアプリ「メルカリ」がヤマト運輸と連携で「らくらくメルカリ便」に「匿名配送」の機能を追加
出品者・購入者の双方がお互いの住所情報を開示することなく商品のやり取りが可能に
本日からの試験運用はアプリ内の抽選で選ばれた一部のユーザーを対象に行う

新機能「匿名配送」で安心と安全を提供!

株式会社メルカリ(以下「メルカリ」)とヤマトホールディングス参加のヤマト運輸株式会社(以下「ヤマト運輸」)は、「らくらくメルカリ便」の利用時に、出品者・購入者の双方がお互いの住所情報を開示することなく、商品のやりとりができる「匿名配送」の機能を新たに追加し、今日から試験運用を開始した。

メルカリとヤマト運輸が住所等のデータを連携することで、送り状に出品者と購入者のお互いの住所が記載されていなくても荷物を送ることができ、「メルカリ」のユーザーは、「らくらくメルカリ便」の利用を選択するだけで利用が可能だ。なお、サービス開始当初は、試験的にアプリ内の抽選で選ばれた一部のユーザーを対象とし、9月10日よりアプリ内で利用希望者を募集している。今後の拡大については随時検討していくという。

「らくらくメルカリ便」は2015年4月1日に開始した、フリマアプリ「メルカリ」とヤマト運輸の連携により、フリマでの荷物のやり取りをスムーズにする配送サービスだ。
「らくらくメルカリ便」のメリットとして以下のことが挙げられる。

①メルカリが運賃の一部を負担することで、より手ごろで、わかりやすい全国一律の料金となる。
②配送の手配がアプリ内で完結し、出品者が送り状を手書きする手間がなくなる。
③送料の決済がメルカリのアプリ内で完結する。
④「宅急便」「宅急便コンパクト」「ネコポス」に対応し、幅広いニーズに対応。

試験運用では、「らくらくメルカリ便」利用時の配送量金以外の付加料金はかからない。本格運用開始時の料金はメルカリから別途発表されるという。

今後は順次発送窓口を拡大し、コンビニエンスストアなどでの送り状発行と発送の受付、ヤマト運輸セールスドライバーによる集荷などに対応していく予定だ。両社は今後も、より簡単で安心して利用できるフリマでの配送サービスを協力して提供していくという。


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