LOGILESS、日本郵便の送り状発行が可能に 国内3大宅配業者に対応

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ECのミカタ編集部

「LOGILESS」から日本郵便の送り状発行が可能に

株式会社ロジレス(以下、ロジレス)が提供するEC自動出荷システム「LOGILESS」は2025年8月4日より、倉庫事業者向け有料機能オプションプラン「LOGILESS Plus[WMS]」において、日本郵便株式会社(以下、日本郵便)の送り状発行機能とAPI連携を開始した。

出荷現場のさらなる効率化が期待

これまで「LOGILESS Plus[WMS]」では、佐川急便・ヤマト運輸の送り状発行にAPI連携で対応し、倉庫オペレーションの効率化を支援してきた。

今回、新たに日本郵便との連携が実現したことで、日本郵便の送り状も「LOGILESS」上で「送り状発行ボタン」を押すだけで簡単に発行できるようになった。これにより、従来は必要だったCSV出力や手動インポートが省けるようになるため、作業ミスのリスクも軽減。出荷現場のさらなる効率化が期待できる。

さらに、納品書や送り状の「後出し」にも対応しており、出荷指示書・送り状・納品書の帳合作業が不要に。よりスムーズで柔軟な出荷業務が可能となる。

※画像元:「LOGILESS」から日本郵便の送り状発行が可能に(株式会社ロジレス)

国内の3大宅配業者すべての送り状発行に対応

「LOGILESS Plus[WMS]」とは、ネットショップのオペレーション効率化に欠かせない、OMS(受注管理システム)とWMS(倉庫管理システム)の一体型システム「LOGILESS」で、より効率的な倉庫オペレーションを実現するオプションプラン。

今回の日本郵便の送り状発行機能とのAPI連携は、倉庫事業者向け有料機能オプションプラン「LOGILESS Plus[WMS]」のサービス拡充第5弾となる。

本連携により、すでに対応済みの佐川急便・ヤマト運輸に加え、日本国内の3大宅配業者すべての送り状発行に対応した形となった。

ロジレスは、「今後もより効率的でミスのない物流を実現するための機能拡充に努めてまりいます」とコメント。これからの動向も注目していきたい。

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