STORES、ネクストエンジン経由でTikTok Shopとの在庫連携を開始
STORES株式会社が運営するSTORESネットショップは2025年12月18日、NE株式会社が提供するSaaS型ECバックエンドシステム「ネクストエンジン」を介して、TikTok Shopとの在庫連携が可能となったことを公表した。
複数販路の在庫を一元管理
本連携により、STORESネットショップとTikTok Shopの在庫の一元管理が可能となり、複数販路を持つ事業者の在庫管理業務の効率化と販売機会の最大化を支援する。
主な特徴は以下の通り。
◆TikTok Shopを含めた複数販路の在庫を一元管理
▷STORESネットショップ、TikTok Shop、その他モール型・カート型ECの在庫情報をネクストエンジンに集約し一元管理が可能に。
◆在庫連携の自動化による作業効率化とミス削減
▷STORESネットショップで商品が売れた際、ネクストエンジンを通じてTikTok Shopの同一商品の在庫が自動で差し引かれる(逆も同様)。
◆販売機会の最大化とリスク軽減
▷正確な在庫数が各販路に反映されるため、在庫数のズレによる販売機会の損失や、過剰在庫によるキャッシュフローの悪化を防ぐ。

※画像元:STORESネットショップ、ネクストエンジン経由でTikTok Shopとの在庫連携を開始(STORES株式会社)
出店事業者の販売機会最大化を支援
本サービスの提供概要は以下の通り。
◆対象サービス:STORESネットショップ
◆対象:STORESネットショップとネクストエンジンを利用の事業者
※「スタンダードプラン」またはSTORESネットショップの「ベービスとして、期待が寄せられる。
ーシックプラン」の利用が必要。 ◆費用:追加費用なし ※別途、STORESネットショップの対象プラン利用料、ネクストエンジンの利用料が発生。 2025年6月に国内サービス提供を開始したTikTok Shopは、既存のネットショップ事業者からも新たな販路として注目されている。 一方で、複数販路を展開する上で在庫管理が大きな負担の一つとなっていたとSTORESは指摘。特に、STORESネットショップで商品が購入された際、TikTok Shop側の在庫数を手動で更新する作業が発生し、タイムラグによる在庫のズレや、それに伴う機会損失・過剰在庫のリスクを抱える事業者が増加していたという。 今回、ネクストエンジン経由でTikTok Shopとの在庫連携が実現した。在庫の一元管理により、TikTok Shop出店事業者の販売機会最大化を支援するサ


