衝動買いのきっかけ「セール・割引」が最多 エクスクリエ調査

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ECのミカタ編集部

【XYZ世代の消費実態・社会課題への関心に関する調査(2025年)】Z・Y世代の4割以上が「衝動買い」経験、きっかけは「セール・割引」が最多―エクスクリエ調査

株式会社エクスクリエは2025年12月1日、「XYZ世代の消費実態・社会課題への関心に関する調査(2025年)」の結果を公表した。

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調査概要

調査タイトル:XYZ世代の消費実態・社会課題への関心に関する調査(2025年)
調査期間:2025年10月29日~10月30日
調査手法:クロス・マーケティングQiQUMOを利用した調査
調査対象:全国に住む15歳~59歳男女(1200人)
◆出典:XYZ世代の消費実態・社会課題への関心に関する調査(2025年)(株式会社エクスクリエ)

衝動買いのきっかけは「セールや割引を見つけたとき」

株式会社エクスクリエが実施した本調査では、対象者を以下のように区分して結果をまとめている。

・Z世代:回答日時点で15~28歳
・Y世代:回答日時点で29~44歳
・X世代:回答日時点で45~59歳

衝動買いすることが「よくある」または「ときどきある」と回答した割合はZ世代で43.1%、Y世代で43.9%を占めた。一方、X世代は32.3%という結果だった。

衝動買いをするきっかけとして、全体では「セールや割引を見つけたとき」が41.6%で最多となり、世代が上がるほどその割合は高くなった。

Y世代とX世代は「普段よりお得なポイント還元があるとき」がZ世代より高く、Z世代は「嬉しいことがあったとき」が他世代より高くなっている。

自分へのご褒美は「スイーツ・デザート」が人気

「自分へのご褒美」として商品やサービスを購入・利用する頻度は、全体の28.8%が「月1回以上」と回答。

主に購入・利用するものは、全体では「スイーツ・デザート」が35.9%で最多となり、「外食・レストラン」が25.9%で続いた。

衝動買いのきっかけが、世代間で異なることが明らかになった本調査。年末商戦へ向けて各種セールが行われる中、ターゲット層を意識した施策の参考にしたい。