約10%が新生活に対して「出費の増加」を不安と回答 楽天調査

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ECのミカタ編集部

「楽天家計簿」、「新生活におけるお金の意識調査」結果を発表

楽天グループ株式会社(以下、楽天)が提供する家計管理アプリ「楽天家計簿」は2026年3月19日、「新生活におけるお金の意識調査」の結果を発表した。

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調査概要

◆調査エリア:全国
◆調査対象者:10代~60代以上の男女
◆回収サンプルサイズ:3085サンプル
◆調査期間:2026年2月20日~2月26日
◆調査方法:インターネット調査
◆調査実施機関: 楽天グループ株式会社「楽天家計簿」
◆出典:新生活におけるお金の意識調査(楽天グループ株式会社)

新生活という言葉に約10%が「出費の増加」を連想

「新生活」という言葉から思い浮かべることについて聞いたところ、「期待・希望」(24.2%)が最多となり、僅差で「環境の変化」(24.0%)が続いた。一方、「不安・心配」(12.8%)や「出費の増加」(11.8%)といった、精神的・金銭的な負担を連想する回答も一定数確認された。

新生活という言葉から思い浮かべることについて「不安・心配」と回答した人を対象に具体的な懸念点を質問。最も多かったのは「人間関係の構築や適応」(67.3%)となった。

「経済的な負担や家計のやりくり」も31.4%を占め、金銭面での不安も一定数確認された。この結果について楽天は「新生活はまとまった出費が多い時期であり、金銭的な不安が高まる傾向にあると考えられます」と分析している。

新生活は金銭的な不安が高まる傾向

「新生活」という言葉から思い浮かべることについて「支出の増加」と回答した人を対象に具体的な項目を質問。最も多かったのは「住居費」(31.1%)で、次いで「家具・家電購入費」(20.7%)、「教育費」(16.5%)となった。

新生活に伴う支出の増加は、日々の生活で継続的に発生する費用ではなく、住環境の確保や生活基盤の整備、進学・就職・転居などの環境変化に伴う費用が中心になりやすいことがうかがえる。

消費者ニーズを把握した訴求が求められる

全体を対象に新生活における家計簿の重要性について聞いたところ、28.8%「非常に重要だと思う」、53.8%が「ある程度重要だと思う」と回答した。

本調査から、新生活を迎える人が多くなる3月〜4月は金銭的な不安が大きくなる時期でもあることが可視化された。こうした消費者ニーズを把握しつつ、需要に応じた商品ラインナップを提供できるかが、このシーズンの施策のポイントとなりそうだ。本結果を参考に、今後の施策を検討したい。