GMOメイクショップの新提案。「価格」と「セキュリティ」重視のクラウドサービス。

ECのミカタ編集部 [PR]

GMOメイクショップ株式会社
左:ソリューション営業部部長 笹崎淳史氏
右:EC運用受託部 マネージャー 佐々木晶俊氏

現代のEC事業者のニーズは多岐にわたる。ショップの構築だけでなく、集客や販売管理、物流など幅広い業務に対応可能なパートナーが必要となっている。

このような状況に対応すべく、全国22,000店の導入実績を誇る GMOメイクショップ株式会社(以下、GMOメイクショップ)は、自社サービス「カスタムMakeShop for クラウド」を提供し、大小問わずさまざまな企業のニーズに答る体制を整えている。ショップの構築だけにとどまらないサービス内容は、今後eコマースの枠組みを超えることも視野に入れている。そこで、今回はGMOメイクショップ ソリューション営業部部長・笹崎淳史氏(以下、笹崎氏)とEC運用受託部 マネージャーの佐々木晶俊氏(以下、佐々木氏)に同社の取り組みと今後の展望についてお話を伺った。

カスタムMakeShop for クラウド をリリースした経緯

カスタムMakeShop for クラウド をリリースした経緯   GMOメイクショップ株式会社 ソリューション営業部部長 笹崎淳史氏

多機能で様々な業種業態、商品ジャンルに対応可能なASPカートを提供しているGMOメイクショップ。なぜ、改めてカスタムMakeShop for クラウドの提供を始めたのだろうか。その経緯について、笹崎氏に伺った。「もともと MakeShop という月額1万円から利用できるカートをASPで提供していました。ASPを活用して、自由にお店を立ち上げてほしいという狙いを持って始めています。その後ユーザーが順調に増え続け、大手企業様にもご利用いただくことが増えてきました。しかし、大手企業様になると、既存のASPの機能だけでは足りないということもあり、中には途中で解約するお客様もいらっしゃいました。そこで、2011年に「カスタムMakeShop」をリリースしました。

ところが、カスタムMakeShopも既存のASPサービスがベースになっているため、その中でもできないことが発生してしまいます。そこで、個別のお客様ごとに機能を開発できる体制を実現するために、「カスタムMakeShop for クラウド」を開発することになりました。」

笹崎氏は、カスタムMakeShop for クラウド の強みについてこう語る。

「ASPの良さを活かして開発できることがポイントです。これにより、費用面でも大きなメリットが生まれます」

カスタムMakeShop for クラウド のメリットは「価格」と「セキュリティ」

カスタムMakeShop for クラウド のメリットは「価格」と「セキュリティ」

笹崎氏によれば、カスタムMakeShop for クラウドの価格メリットは、競合他社と比較して明確に出ているという。「費用に関しては、他社の半額以下で対応することが可能です。パッケージでサービスを提供している企業様の場合、月額数十万円のメンテナンス費用とバーションアップ時の機能追加で数百万というケースもあります。また、消費税の増税対応やスマートフォン向けの開発、新たな決済サービスの導入にも別途開発費用が必要になります。その一方、当社の場合は、ASPをベースにしているため、消費税の増税対応などはバージョンアップの範囲内で対応します。これにより、費用負担を最小限に抑えることが可能となります」

また、クラウド環境を有効活用するメリットもあるという。「クラウドで運用すると、Webページの反応が良くなるなどパフォーマンスが向上して、ユーザビリティも上がります。また、グループ会社の協力もあり決済面やセキュリティ対策も万全の体制を取っておりますので、そこも大きなポイントです」(笹崎氏)

当初は、既存のお客様の向けの意味合いが強かったカスタムMakeShop for クラウドだが、現在はその柔軟性から新規のユーザーの利用のほうが多くなってきているそうだ。

web上の機能だけにとどまらない。一気通貫のフルフィルメントサービス

web上の機能だけにとどまらない。一気通貫のフルフィルメントサービス   GMOメイクショップ株式会社 EC運用受託部 マネージャー 佐々木晶俊氏

カスタムMakeShop for クラウド のベースとなるASPも多種多様な機能を持つ。笹崎氏によれば、その数は「700機能以上になる」という。アパレル、食品、雑貨など多ジャンルのお客様の支持を得るため、機能の拡充に注力してきた。

その中でも、特に多いのがアパレル関係のユーザーだ。「ASPにまとめ買いセールの機能を追加したのも、アパレルのお客様からのニーズがあったから。それなら、アパレル関係のお客様のニーズにもっと答えていきたい」(笹崎氏)ということで、2018年4月に立ち上がったのがアパレル向けの新サービス「フルアウトソーシング for ファッション」だ。担当している佐々木氏は、「初期の構築、商品データ、商品の撮影や寸法など立ち上げに必要なことに出来る限り対応します」とそのメリットを強調する。

また、アパレルのみならず、ECにかかわること全てを提案してほしいという顧客ニーズが高まるばかり。それに対応すべく、同社でもフルフィルメントの提案に力を入れる。「集客支援、デザインを含めたWebサイトのUI改善、物流などこれまで手をつけられなかったサービスも開始しています。当社の強みは、フロントのメイクショップを自社で開発しているので、一気通貫でサービスを提供できること。その強みを今後より訴求していきたいですね」と佐々木氏は同社の力の入れ方を強調する。

物流の強化、オムニチャネル支援、GMOメイクショップの進化はこれからも続く

佐々木氏は、今後力を入れていく分野の一つとして物流を挙げる。「在庫管理、受注管理、基幹システム、ショップの会員管理をトータルで管理できる新しいシステムをいち早く導入して、さらにユーザー様の利便性を向上させたいですね」とその構想について語る。

また笹崎氏からは、同社の壮大なビジョンについて語っていただいた。「今後はEコマースだけでなく、実店舗を交えたオムニチャネル向けのサービス提供にも力を入れます。そのために、外部から逸見光次郎氏をスーパーバイザーとして招聘しました。Eコマース上のデータを集約して、オムニチャネルにも活かせるように、そしてEコマースから「E」を取って、ショップ経営全般をフォローアップできるようにいたします。」

まさに至れり尽くせりの同社のサービス。果たして、EC事業者は同社のサービスを利用する場合、何をしたら良いのだろうか。この質問を笹崎氏にぶつけるとこのように答えた。「ショップのブランディングと商品やサービスの企画ですね。これは、事業者様にしかできない。そのために、当社はできる限りサービスを充実して、強力にバックアップします」

GMOメイクショップの進化は、まだまだ止まらない。そして、EC事業者は自分たちのやるべきことにますますフォーカスできる。この相乗効果が、日本のECを発達させるのは間違いないだろう。

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