越境ECの売上、最も低コストで受け取るならWorldFirst
世界をリードする国際資金移動事業者であるWorldFirstは2019年8月28日、日本の中小企業向けに、より明瞭かつ包括的な金融サービスを目的とした、先駆的でグローバルな手数料体系を発表しました。
今回の手数料改定によって、明瞭的な手数料体系になるのみならず、お客様にとってこれまでと比較して最大50%のコスト削減になる可能性があります。
何故ここまで低価格の手数料設定ができるのか、何故明瞭的な手数料戦略を採用したかについて、同社の事業開発責任者 閻 広賀氏に話を伺いました。
「新手数料宣言 0.5%スタート」
WorldFirstは、大手銀行に代わる選択肢をお客様に提供したいという思いを持った創業者が、2004年にロンドンで事業をスタートしました。当時、初めて銀行以外に資金移動サービスを確立させて以来、業界をリードし、世界中の数万を越えるAmazonやeBayなどの越境ECセラーに支持されています。
2019年になった今も、依然として多くの事業者が為替手数料を個別に交渉しており、為替や資金移動サービスを使いこなすことが難しい状況にあります。そのため、ビジネスオーナー、特に個人のオンライン販売などの小規模な事業者は、資金の受け取り金額を正確に把握することが困難となっております。
このような現状を改善すべく、WorldFirstは8月より、固定スプレッドに基づいた明確な為替手数料の提供を開始します。この新しい手数料体系は、事業者が世界中で場所を問わず簡単にビジネスを展開するため、すべてのグローバル市場で適用されます。
日本での手数料設定は、最低0.15%と低く、最大でも0.5%(事業規模に準ずる)と、市場で最も低い手数料設定の一つであり、お客様にとってこれまでと比較して最大50%のコスト削減になる可能性があります。
ここまで低価格の手数料で提供できる理由は、単純に利益を越境ECセラーに譲っているからです。きれいごとではありません、近年越境EC市場は成長しているといっても、宣伝や運営コストが増え、競争も厳しくなりつつあります。
越境ECセラーに低コストで運営する選択肢を提供することは、越境EC市場の壮大に不可欠な要因であり、最終的に弊社も越境EC市場壮大の恩恵を受けられると考えています。
50万円の出金時の手数料は、最大でもわずか2,500円
WorldFirstの新手数料体系は、一般的に1-2%という業界の相場から見ると50%以下となり、業界最安値を更新しました。
例えば50万円出金する場合、手数料は最大でも2500円で最小なら750円です。
※国内の銀行による被仕向手数料は、お客様がご利用の銀行によって異なります。
主なメガバンク、及び以下の銀行は被仕向手数料がかからない可能性が高い銀行です。
ソニー銀行・新生銀行
最終的には銀行の判断となりますのでご利用の銀行にお問い合わせください(送金元の金融機関や中継銀行にて手数料がかかる場合があります)。
WorldFirstがもっと大切にしていること
手数料が安くなりますが、創業当初からずっと変わらない、ずっと大切にしていることがあります。それは、お客様資金の安全性確保です。そのために、WorldFirstは一切FX市場で投機活動を行っていません。
また、安定的な財務状況と堅実な資本水準も、お客様資金の安全性に大きなポジティブ要素になっています。
情報セキュリティの面も、もちろん、2ファクタ認証を採用しており、個人情報も、最も厳格なGDPR(EU一般データ保護規則)を対応済みです。
安心、安価の資金受取りサービスを提供
WorldFirstは3年前に日本で支社を設立して、日本ビジネスの特徴に合わせて、越境ECの売上げ受取りサービスに特化し、細かなニーズまで対応していまりました。対応する通貨の種類、対応マーケットプレイスのほか、面倒な付加価値税(VAT)の納付処理など些細なニーズにも応えています。
また、カスタマーサービスも、国際資金移動と越境EC両方に知見のある専門スタッフより、日本語で対応しています。
一方、2019年2月にAnt Financialに買収され、会社全体のグローバル戦略的イニシアチブをとる新しい手数料価格の展開の中で、WorldFirst Japanに置ける日本ユーザー向けの手数料改定もその一環です。
WorldFirst Japanは、今後も有力なグループリソースと強力な基盤のAnt Financialのテクノロジーをバックにしながら、より日本の越境ECセラーに安心、安価の資金受取りサービスに注力してまいります。
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