業界初、FAXの注文書も自動で読み込むBtoBカート「楽楽B2B」が中小企業の受発注に革命を起こす

ECのミカタ編集部 [PR]

24007_thumbnail_shiennshitsu_top_thumbnail.png 株式会社ネットショップ支援室 B2B・BBC事業部 マネージャー 三宅晋平氏

「BtoB取引において、電話やFAXを使った受発注に手間がかかっている」「アナログな受発注の商習慣から、なかなか抜け出せない」──。こうした悩みを抱える企業に朗報だ。BtoB取引用のASPショッピングカート「楽楽B2B」は2019年4月、FAXなどで送られてきた紙の注文書を自動で読み込む機能「注文書自動読込み機能(ビジネス特許出願中)」を実装した。BtoB取引をオンライン化するだけでなく、紙の発注書を使い続けていても注文処理を効率化できる。

「注文書自動読込み機能」を実装してから約5カ月間で30社以上が導入を決めるなど、「楽楽B2B」の利用社数は着実に増加。初期費用やランニングコストが安いこともあり、これまで受発注のオンライン化に踏み出せなかった中小企業からの問い合わせも多いという。

「楽楽B2B」を提供しているのは、ECカートや運営支援などで多くの実績を持つ株式会社ネットショップ支援室。ECのプロ集団である同社は今後、BtoB-EC市場にどのような価値を提供していくのか。B2B・BBC事業部の三宅晋平マネージャーに話を聞いた。

AIを使った特許出願中の「注文書自動読込み機能」とは?

──2019年4月に実装された「注文書自動読込み機能」が業界内外で話題を集めています。

ネットショップ支援室 三宅晋平マネージャー(以下、三宅氏):「注文書自動読込み機能」を発表してから、おかげさまで大変多くの問い合わせをいただいています。2019年4月から約5カ月間で、新たに30社以上への導入が決まりました。

──FAXなど紙を使った受発注が根強く残る日本では、紙の注文書を読み込む機能に大きなニーズがあったのですね。

三宅氏:
そうですね。BtoB取引を行なっている企業の中には、FAXで注文書を受け取り、その内容を手作業でパソコンに入力していることも多いです。そういった企業の中には、できることならFAXなど紙の注文書を廃止したいと思っている方がたくさんいます。でも、長年続いてきた商習慣を変えるには時間がかかりますし、取引先への配慮から、受発注のオンライン化に踏み切れない企業も少なくありません。

BtoB取引のすべてを、一足飛びにオンライン化するのは難しい。ですから、現時点では、紙の注文書を残したまま、受発注業務を効率化する仕組みが必要なんです。そうした事情を踏まえ、「注文書自動読込み機能」を実装しました。

──ビジネスモデル特許を出願中だとか。

三宅氏:
はい。「注文書自動読込み機能」には、独自のさまざまな技術やアイデアが詰まっています。早ければ2020年初頭に特許を取得できる見通しです。

文書を自動的に読み込むOCR(Optical Character Recognition、光学文字認識)の技術は以前からありましたが、受発注に使えるシステムを構築し、ECのショッピングカートに実装したのは「楽楽B2B」が業界初です。

──人工知能(AI)も活用しているそうですね。

三宅氏:
文字認識技術やテンプレート選別などにAIを活用しています。例えば、注文書の中の読み込むべき場所を、AIが自動的に判断します。ですから、さまざまなレイアウトの注文書を一度に複合機でスキャンし、まとめて読み込むことができるんです。

文字認識の精度は、デジタル文字であれば約99%。修正はほぼ必要ありません。

注文書を手作業で基幹系システムなどに入力している会社が「楽楽B2B」を導入すれば、注文処理の作業時間は従来の半分程度に短縮できると思いますよ。

注文書は「楽楽B2B」のテンプレートを使うこともできますし、お客さまがこれまで使用していた注文書のレイアウトを「楽楽B2B」に設定することも可能です。

「注文書自動読込み機能」の仕組みと使い方

受発注の無駄を省き、空いたリソースを売上アップの施策や新規事業育成に使うべき

──三宅さんは以前から、「中小企業こそ、BtoB取引をEC化するべき」とおっしゃっていますね。

三宅氏:はい。今後、日本の中小企業が競争力を高めていく上で、BtoB取引のEC化は必須だと思っています。

国内の人口減少や人手不足などを背景に、中小企業を取り巻く経営環境は厳しさを増しています。そういった中で、紙の注文書の内容を基幹系システムなどに手作業で入力するような無駄な仕事は、できるだけなくした方がいい。

非効率な商習慣を廃止し、空いたリソースを売上拡大のための施策や、新規事業に投下して欲しいです。

──経済産業省の調査では、日本の2018年のBtoB市場は前年比8.1%増の344兆2300億円でした。EC化率は30.2%に達しています。BtoB市場のEC化率を、もっと高めていく必要があるという認識ですか?

三宅氏:
その数字の解釈には、注意が必要だと思っています。

たしかにBtoB取引のEC化率は30%を超えており、BtoCのEC化率よりも高いです。しかし、BtoB取引でEC化を実現できているのは大企業が中心で、ほとんどの中小零細企業は、いまだに電話やFAXによる受発注を続けているのが現実ではないでしょうか。

これまでは安価で便利なBtoBカートが少なかったため、中小零細企業がBtoB取引をEC化すること自体、簡単ではありませんでした。

私個人による分析ではありますが、国内でBtoBカートを導入している企業は1000社程度にとどまります。日本には数百万社の企業があるわけですから、企業数で見た場合のEC化率は、ものすごく低い。

弊社はBtoBカートを提供する企業として、日本経済を元気にするためにも、BtoB取引のEC化率を劇的に高めていかなくてはいけないという使命感を持っています。

BtoB-ECの多彩な機能を安価に提供、APIで社内システムと連携も

──「楽楽BtoB」は、どのような企業が導入しているのでしょうか?

三宅氏:
売上規模で言えば、月商300万円以上が目安です。そのぐらいの事業規模になると、「楽楽B2B」を導入したことによる業務効率化の効果が見えやすいためです。取扱商品や業種は問いません。

──BtoBカートを導入する場合、企業の基幹系システムや在庫データなどとのつなぎ込みが必要になることも多いです。

三宅氏:
そうですね。そういった場合には、「楽楽B2B」のAPIでつなぎこむことも可能ですし、CSVファイルを使っていただけば、より簡単に連携できます。

──「楽楽BtoB」の機能の中で、利用企業からの評判が高い機能を教えてください。

三宅氏:
例えば、取引先ごとや商品ごとに掛け率(販売価格に対する卸値の割合)を設定できる機能や、取引先ごとに商品や決済手段を自動的に切り替える機能などは、ご好評をいただいています。

企業間取引で必須な、同じ商品であっても企業との取引条件によって販売価格を変える機能を搭載。

また、「セミログイン機能」も便利だとおっしゃっていただくことが多いです。「セミログイン機能」とは、取引契約を結んでいない企業でも、BtoBサイトで購入できるようにする機能です。BtoB取引の場合、契約を結んで掛け率などを決めてから取り引きを開始するのが一般的です。しかし、オンライン取引の場合、契約せずに「今すぐ買いたい」というオーダーが寄せられることも珍しくありません。そういった場合でも商機を逃すことがないように、「セミログイン機能」を実装しました。

このほか、分析機能やステップメール、レコメンド、同梱物管理といった販売促進機能も一通り網羅しています。

──料金体系は、どのようになっているのでしょうか?

三宅氏:
初期費用は10万円から、月額費用は5万円からです。機能よって3つのプランをご用意しています。トラフィックに応じた従量課金はありませんので、安心して売り上げを伸ばしていただけます。

「楽楽B2B」の導入や使い方もサポート

──中小企業の場合、IT専門の部署がないことも珍しくありません。そういった企業では、新しいシステムを導入したり、使いこなしたりすることへの心理的ハードルが高いかもしれません。

三宅氏:
そういったお客さまには、弊社のカスタマーサクセス(サポート部門)が「楽楽B2B」の導入前の設定や、導入後の運用などをサポートします。

弊社は社名の通り、ネットショップさんに対するサポートをとても重視しています。お客さまと緊密にコミュニケーションを取りながら、お客さまの事業に伴走します。

BtoB-ECサイトの構築やデザイン制作も支援しますので、ITに詳しい社員がいない企業さまも問題なく導入できます。

──ネットショップ支援室さんは、BtoCのネットショップ向けのショッピングカートである「楽楽CART」や「楽楽リピート」を提供しています。そのシステムやノウハウを「楽楽B2B」に生かされているのでしょうか?

三宅氏:
もちろんです。サーバ運用やシステム基板、カスタマーサクセスの体制などは、BtoC向けのシステム事業で培ったノウハウを生かしています。

BtoBカートを導入しないと将来の売り上げを取りこぼす

──BtoBカートの導入を検討している企業向けに、メッセージはありますか?

三宅氏:
BtoB取引の大半は、いずれEC化されていくと思います。企業の生産性を高めるにはEC化が不可欠ですし、働き方改革を進める上でも、受発注の効率化・自動化が必要だからです。生産性の低い業務は、淘汰されていくでしょう。

そして、なにより、商品の買い手(仕入れ側)がオンラインでの発注を求めるようになっています。ネット通販に慣れている人は、BtoBでもオンラインで注文したいと思うのが当然ですから。

今後、中小企業も含めてBtoB取引のEC化が当たり前になっていくでしょう。そうなれば、EC化が遅れた企業は買い手から見放され、売り上げを落としてしまう可能性があります。将来の売り上げを取りこぼさないように、BtoB取引のEC化に一刻も早く踏み出して欲しいです。

「楽楽B2B」は業界ナンバーワンを目指す

──「楽楽B2B」の今後の開発計画を教えていただけますか?

三宅氏:
お客さまの声を聞きながら、機能をさらに進化させていきます。

「楽楽B2B」の提供を開始した2018年春からこれまで、お客さまの要望を受けてシステムのバージョンアップを繰り返してきました。詳細はまだ公表できませんが、今後、さらなるバージョンアップをいくつも計画中です。

──最後に、「楽楽B2B」の事業目標をお聞かせください。

三宅氏:私たちは、BtoBカート業界でナンバーワンを目指します。

後発組なのに業界ナンバーワンを目指すなんて、大きな目標を掲げるのは、正直勇気がいります。でも、BtoBカート業界は、まだまだ黎明期。各社がナンバーワンを目指して切磋琢磨することが、業界を盛り上げていくために必要だと思うんです。

直近1年間でBtoBカートの新規参入が急激に増えました。おそらく、10社近くは増えたのではないでしょうか。各社のサービスが出そろい、いよいよ2020年は「BtoBカート元年」だと思っています。

日本のBtoB取引のEC化をけん引するため、今後も「楽楽B2B」の機能開発やサポート体制の強化に取り組んでいきます。「楽楽B2B」のさらなる進化にご期待ください。

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