作業効率3倍以上アップ!手作業と比較し、自動梱包機の能力を検証

ECのミカタ編集部 [PR]

テクノロジーの進化で、今、大きく変わりつつある物流現場。これまでは人手と経験に頼っていた煩雑な手作業を自動化・システム化することで、コストや手間を劇的に削減できるようになっている。

中でも「なるべくコストをかけずに自動化・システム化をしたい」と考えるEC事業者に人気なのが、包装機器メーカー・株式会社ダイワハイテックス(以下、ダイワハイテックス)が提供する自動梱包機だ。

そこで導入の効果や、手作業との差がどのくらいあるのかを検証するため、実際に同社の自動梱包機を活用している角川流通倉庫株式会社(以下、角川流通倉庫)に伺い、代表取締役の角川晃弘氏と、通販物流部部長の小椋克幸氏に取材した。

無駄を省いた設計で、箱梱包の手間とコストを大幅にカット

ダイワハイテックスでは箱シュリンク梱包システムの「BOS-Line」、メール便自動梱包システムの「PAS-Line」などさまざまな梱包機を開発・製造している。

今回紹介する「BOS-Line」は、EC通販の出荷の大半を占める段ボール箱を使った梱包を自動化できるものだ。商品や同梱物さえ用意すれば、あとはベルトコンベアに載せるだけで商品サイズを問わずランダムにシュリンク包装ができる。現場のスタッフはそれを箱に入れて封函機に流せば、箱天面のテープ留めや送り状ラベルの印字発行貼り付けまで一連の作業を効率的に行える。

商品サイズを問わずランダムに自動シュリンク包装が可能

単一の箱サイズを高速で自動連続梱包処理ができる「シングルBOS-Line」と、複数の箱サイズをランダムに自動梱包処理ができる「マルチBOS-Line」があり、前者は「ネコポス」「ゆうパケット」のようなメール便箱、「宅急便コンパクト」、60サイズのような小箱の同一サイズ連続処理に強みを持つ(段取り替えによって上記内サービスおよび60サイズ、80サイズまで対応変更が可能)。後者の場合、60サイズ、80サイズを基準にさまざまな複数サイズにランダム対応する(宅急便コンパクトから一部の100サイズまで対応する仕様や、大型ラインとして100サイズから160サイズに対応することも可)。「マルチBOS-line」はシュリンク包装した商品をセンサーで計測し、最適な箱サイズを指示するので作業者の手元までワンストップで搬送され次第、判断に迷うことなく箱詰めができる。また、既に前工程でシュリンク包装されているため、緩衝材を封入する必要がない。ライン化によってミスをなくし、手間も時間もカットできる。封緘の自動化はもちろん、箱を組み立てる製函機も標準でラインナップしている。

これまでの手梱包フローでは送り状ラベルを事前に出荷バッジごとに印刷しておき、ピッキングしてきた商品との付け合わせを行なう必要があるが、ピッキングと検品を終えておけば機械的に自動で送り状ラベルを都度印字し貼り付けられるため、そうした事前準備や人の目による確認作業を無くすことができる。

いずれも1ラインから導入できるので、ローコストでのスタートが可能だ。

「BOS-Line」の能力を、ベテランスタッフの手作業と比較!

実際に「BOS-Line」を導入することで、どのくらいの違いが生まれるのだろう。今回は、角川流通倉庫で働く、作業梱包暦11年のベテランスタッフさんにご協力いただき、手作業と「BOS-Line」での作業を比較してみることに。

手作業では、商品を段ボールに入れた後、破損を防ぐためにたくさんの緩衝材を詰め込む作業が必要に。同梱物も入れ、蓋を閉めてテープ留めし、最後にラベルを貼るまでに、20秒ほどかかり、1分間で3箱の作業が完了。時折テープが曲がってやり直したりする場面もあった。また今回は既に製函された箱を使用しているが、箱の組み立てに10秒を費やすと1分間に2箱となり、1時間あたり120個の生産性となる。今回は単一サイズの箱のみを用意したが、複数サイズの箱がある場合、どれを選ぶか迷ったり、判断ミスをしてしまうと組み立てた箱から一度商品を外に出し、箱を選び直す(その後、もう一度組み立て直す)手間もかかる。また今回はベテランスタッフの作業だったが、作業に慣れないスタッフの場合、より時間がかかることは必至だ。

続いて「BOS-Line」だ。検品を終えた商品をベルトコンベアに流すだけで、シュリンク包装が可能。箱に入れる際も、まず商品サイズを機械がセンサーで計測し、最適な箱サイズを指示してくれるので、現場スタッフはその箱を選び、シュリンク包装された商品を入れるだけ。それを封函機に流せば、テープ留めと送り状ラベルの印字貼り付けまで自動で行える。シュリンク包装なら商品が箱の中で動くこともないため、緩衝材を入れる手間も省ける。1分間でなんと9箱の作業が完了した。1時間あたりの生産性は540個を超え、固定モードを使用することで1時間あたり600個以上の生産性も上げられるという。

作業効率3倍以上!資材費や配送料を削減、破損率も低下

角川流通倉庫株式会社 代表取締役 角川晃弘氏

今回の検証に協力してくれた角川流通倉庫では、ダイワハイテックスの自動梱包機を2020年5月から導入している。

「当時、働き方改革を推進する中で、現場の効率化を検討していました。機械の導入にあたり、数社の機械を調べましたが、1台1億円など多額なコストがかかる、商材に合わない、サイズ的に大きすぎるなどでしっくりくるものに出会えませんでした。そんな中、たまたまダイワハイテックスさんの自動梱包機を知り、実物を見に行ったんです。効率化のために欲しい機能がすべて入っていて、当社が目指していた環境に配慮した梱包も可能であり、比較的ローコストで導入できることがわかり、すぐに『BOS-Line』と、メール便自動梱包システム『PAS-Line』を導入しました」と角川氏。

現場を統括する小椋氏によると、「BOS-Line」の導入によって、現場スタッフの「人の目」で判断していた部分が機械化されミスがゼロとなり、入ったばかりのスタッフにも安心して作業を任せられるようになったとか。

「作業の手間、時間、資材の無駄、配送料も大幅にカットできています。当社はエンタメ系グッズの取り扱いが多く、ポスター、カード、タオルなどサイズや形状がばらばらで、中には壊れやすいものも。商品によってはポリ袋に入れてテープで留めた後にシールを貼り、緩衝剤で包むなど煩雑な作業を要するものもありましたが、それらの作業がシュリンク梱包のため不要となり、破損率も減少しました」

また「お客様が荷物を開けたときのスッキリ感も向上し、エコにも配慮した梱包は、クライアントにも非常に喜ばれています。『BOS-Line』の導入で、目標だった現場の効率化が叶い、新規クライアントの獲得にも大いに役立っています」と角川氏も語る。

健康食品、化粧品、衛生用品‥幅広い商品の梱包に

角川流通倉庫株式会社 通販物流部部長 小椋克幸氏

こうしたメリットから、角川流通倉庫では、その後「BOS-Line」の追加注文を行い、現在は複数の倉庫において6ラインを活用している。

「倉庫によって特性や動線が異なる中、柔軟にレイアウトしていただきました。サポート体制も手厚く、問い合わせにも迅速に対応していただいています。新しい商品の取り扱いの際にも、ダイワハイテックスさんに相談することが多く、それをきっかけに『BOS-Line』に新たな機能を追加していただいたことも」と小椋氏。

角川流通倉庫では、現在13箇所の倉庫において「BOS-Line」や「PAS-Line」を活用し、また化粧品製造業許可、医薬部外品製造許可、食品営業許可、高度管理医療機器等販売業賃貸業許可などの認可や、クリーンルームなど充実した設備も生かしながら、さまざまなEC事業者様のサポートを行っている。

「今後は健康食品や化粧品、コンタクトレンズなども幅広く取り扱っていきたいですね。『BOS-Line』や『PAS-Line』があることで、急な件数増加にも対応できますので、お気軽にお問い合わせください」と角川氏。

最後に、「BOS-Line」はどのような商品におすすめなのか、角川氏に聞いてみた。
「食品、化粧品、など幅広い商品に合います。とくにこわれやすいものについては、シュリンク梱包で破損率を下げられるメリットは大きい。複数の商品もひとまとめにできるので、同梱買いが多い事業者さんにも適しているのではないでしょうか」

物流現場の自動化・システム化を目指しているEC事業者は、ぜひ自動梱包機の導入を検討してみては。

自動梱包機についてダイワハイテックスに相談する!


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