千趣会のフルフィルメント 通販老舗の「売る」知見を活かして販路拡大も

ECのミカタ編集部 [PR]

(左より)株式会社ベルメゾンロジスコ 取締役の藤沼敏弘氏、千趣ロジスコ株式会社 顧問の岡田正幸氏、千趣会 法人ソリューションサービス事業部 部長の井上智之氏

「ベルメゾン」を運営する株式会社千趣会(以下、千趣会)のEC事業者向けフルフィルメントサービス(物流代行、コールセンター)は、きめ細かなサービスが特長だ。特に、通販の老舗ならではの「商品を丁寧に消費者へ届けるノウハウ」は、クライアント様の顧客満足向上に貢献しているという。千趣会 法人ソリューションサービス事業部 部長の井上智之氏、千趣ロジスコ株式会社 顧問の岡田正幸氏、株式会社ベルメゾンロジスコ 取締役の藤沼敏弘氏に、なぜこうしたサービスが提供できているのか、話を聞いた。

EC事業で発生する管理費と工数を圧縮

──まずは千趣会、千趣ロジスコ株式会社、株式会社ベルメゾンロジスコそれぞれの役割についてお聞かせください。

千趣会 井上智之氏(以下、井上) 千趣会は50年以上前から通販事業を展開している通販の老舗です。ベルメゾンロジスコは千趣会の主管事業であるベルメゾンの商品出荷に特化した商品センターでした。2018年に住商グローバル・ロジスティクス様とのジョイントベンチャーとしてさらにBtoC物流としての機能・サービスを高めた通販特化型の3PL技術を提供する物流センターとなっています。千趣ロジスコは千趣会100%出資の関係会社で元々は千趣会の商品を扱っていました。現状は千趣会のノウハウを活かした3PL事業社となりフルフィルメントサービスを提供しています。またコールセンターも関係会社にありますので千趣会グループ全体で顧客対応まで含めた一気通貫でサービス提供をする事が可能です。

──現在のEC事業には、どのような課題があると見ていますか。

千趣ロジスコ株式会社 岡田正幸氏(以下、岡田) 繁忙期と閑散期にどう対応するかですね。例えばモールでセールがあれば在庫の回転率が高まるのでチャンスですが、普段の在庫を最小限にしていると在庫切れになりやすく売り損ねや出荷遅れが生じます。とはいえ、ピーク時に合わせて棚を確保すれば場所代がかかります。

株式会社ベルメゾンロジスコ 藤沼敏弘氏(以下、藤沼) 売り方も課題です。「どう届けるか」の前に「どう売るか」でお困りの事業者様は多いと思います。しかし販路の確保は難しく、特にECを立ち上げたばかりの事業者様の場合、新規顧客獲得や会員獲得で行き詰まることが多くあります。

──こうした課題に対し、御社ではどのように対応しているのでしょう。

岡田 在庫管理に関していえば、千趣ロジスコの物流システムは棚を複数社で共有する仕組みをとっており、在庫スペースを柔軟に変更できるのが特長です。小規模事業者様も必要最低限のスペースからご利用いただけますし、需要が上振れした際には国内にある複数の拠点で在庫の増加を吸収できます。

藤沼 販路開拓については、千趣会の通販老舗としてのノウハウが役立ちます。広告に特化した関係会社と情報を横展開しながら、事業者様に向けて販促のご提案をしています。さらに工数を圧縮する提案をしています。

ギフト包装や検品などの細やかな物流サービスに加え「販促」の提案も

──千趣会の物流システムを使うと「販路」の提案も受けられるのですね。確かに商材の形態や種類、あるいは季節などによっても、本来売る場所は変えたほうが効果的なことはあるかと思いますが、自社で全て開拓するのはかなり難しいと感じます。

井上 そういうお困りごとをお持ちのクライアント様に千趣会が持っている「販路」のご提案が活きてくると思います。取扱商品の販路拡大をお考えの事業者様に、様々なご提案が可能です。また我々の「販促」を利用いただき販売量が急拡大した場合も、千趣ロジスコやベルメゾンロジスコでは急なお荷物の増加にも対応可能ですので、安心して任せていただけます。千趣会にご相談いただければ、物流から販促、さらにはコールセンターまでワンストップのフルフィルメントをご提案させていただきます。

──どのような商品の取り扱いを得意としていますでしょうか。

井上 千趣会には生活小物から家具まで、多彩な商材の取り扱いノウハウがありますので、商品ジャンルは基本的に問いませんが、長年の経験があるギフト梱包は得意としています。特に千趣ロジスコやベルメゾンロジスコは、ベルメゾン商品のギフト梱包を長年行っておりましたので実際にご活用いただいたクライアント様にはご好評いただけることが多いですね。特にクライアント様がお使いになられている百貨店と同様のギフトサービスを提供させていただいた際は非常にお喜びいただけました。それだけではなく、千趣ロジスコの鹿沼商品センターでは化粧品製造許可を取得し、よりきめ細やかな対応ができるようにしました。

50年以上の経営を支えてきた「人」のマネージメント力

──サービスの安定度や作業品質はどのように確保していますか。

岡田 繁忙期と閑散期では、必要な人員確保に差がありますよね。その点、弊社では常に人員の増減に対応できる体制を構築し、安定的な作業ができる環境を整えています。例えば、常に一定量の業務を提携企業へ委託して、繁忙期に増員の必要が出ても、オペレーションに混乱が生じないようにしています。個別の作業員は複数の作業をこなせるように教育し、人数だけでなく、個人単位でも業務の増減が吸収できるのも強みです。

井上 新型コロナウイルスによる1回目の緊急事態宣言が発令された際、百貨店が営業できなくなる中、化粧品ECの爆発的な需要が生じました。当時、バックオフィスの私まで現場へ駆け付けて作業するという、非常にイレギュラーな対応が発生したときにも、当日作業を開始できる作業書が用意されていました。ベルメゾンが50年かけて積み上げてきた信頼は現場から生まれていることを実感しましたね。

藤沼 昨今は機械加工がもてはやされますが、大切なのは顧客体験が高まる商品を低コストで届けること。お中元やお歳暮などのギフト梱包にはまだまだ人間の手による丁寧さが必要です。当社ではそのために教育体制も整え、個々のレベルアップも図っています。

──最後に、今後の計画や目標があれば教えてください。

岡田 当社としては、ベルメゾンロジスコとの連携を進めていきたいと考えています。例えば、大阪で預からせていただいているお客様の荷物を2倉庫にしたほうがお客様のメリットになることから、大阪と鹿沼に分けて在庫管理をするなどは今までもしていました。そういった連携を藤沼さんと話し合いながら、岐阜に2拠点を持つベルメゾンロジスコさんとも行っていきたいです。

藤沼 私たちは「高額な自動化設備の導入は顧客のためになるのか」という視点で投資を判断しています。しかし、投資に慎重であることは革新に及び腰であることを意味しません。今後は自動化設備の導入も視野に入れながら発展させていきたいと思います。

井上 これまで千趣会グループ内で管轄部門が2つに分かれていましたが、今年から集約しているので、千趣ロジスコとベルメゾンロジスコとの連携をさらに強めていきたいと考えております。
千趣ロジスコでは栃木県・大阪府にベルメゾンロジスコは岐阜県にセンターを構えています。クライアント様のご希望に合わせたサイズ感、土地感のセンターのご提案が可能になっております。是非、フルフィルメントのお困りごとを我々にご相談ください。

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