ヤマトグループだからできる、3大決済で売上に貢献

ECのミカタ編集部 [PR]

通販における決済は、今、大きな変化の中にある。変化に対応し売上を上げるために重要なのが、3大決済だ。また、決済を含むEC事業全体の効率化のために、ヤマトグループはその強みを活かしたサービスとして、YESを打ち出している。その詳細をヤマトフィナンシャル株式会社執行役員営業戦略部長 吉田迅利氏に伺った。

ニーズに応じた決済で売上を上げる

―ヤマトフィナンシャルが進める「3大決済」とはどういったものでしょうか?

代引き、クレジットカード、コンビニ支払いの3つを3大決済と呼んでいます。この3つの決済を同時に提供できるのは当社だけです。この3つは決済全体の9割以上を占め、また、今は決済の9割ほどが通販です。通販も昔はカタログやチラシが多く、代引きが主流でした。代引きは物流会社にしかできないものなので、当社の主力でもありました。ただ、今はライフスタイルが変わってきて、受取場所も家だけではなく、コンビニや宅配BOXなど、ニーズが多様化しています。さらに、ネット通販が主流となり、この5年ほどでクレジットカードの決済が非常に伸びてきています。割合的には、今は、カードが65%、代引きが15%、コンビニが10%ぐらいです。事業者様からのリクエストが増えていたこともあり、当社もこの2年間ほどで強化しまして、カード会社13社と提携しています。

決済手段というのは人によって違いますから、それぞれのニーズに応えることが必要です。たとえば、学生さんや高齢の方はあまりカードを使われません。3大決済をそろえることによって、決済を理由とするカゴ落ちが防止できますし、結果的に売上にも貢献します。

―コンビニ支払いでは、8月から後払いDプランがスタートしましたが、反響はいかがですか?

お試しキャンペーンの時点でかなりのお申込を頂きました。後払いのプランは今まで大口の事業者様向けばかりでしたので、今回、中小事業者様のニーズにお応えして、月額固定費ゼロ円のプランを作りました。後払いは個人のお客様に与信をかけるので、事業者様にはリアルタイムに状況が分かりません。弊社の場合はそこがリアルに分かるので、伝票と払込票を一緒に出して荷物に同梱できるというのが特徴です。

お客様にとっても、荷物の中に払込票があるので、支払いやすい。今までコンビニ支払いというのは、入金を確認してから荷物を発送する形だったのですが、お客様からするとそれでは遅い。注文してすぐ届き、納得してから好きな時に払いたいといニーズは高いので、それで売上が上がったというのはよく聞きます。配達も請求もクロネコヤマトという安心感もあると思います。

通販業務の一元管理をリーズナブルに提供

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―最近リリースされた通販パッケージ「YES(Yamato Ec Solutions)」も中小事業者にとってメリットの大きいサービスですよね?

YESでは、受注、出荷、顧客情報の管理、モールの管理なども一括できるようになります。代引きの入金管理も自動連携されますし、3大決済を一括してご提供できるので、事業者様は一括でお金が取り込めます。物を仕入れて売るというのは、キャッシュフローが非常に重要です。YESでは、お客様からお金を回収できていなくても、弊社が売上を肩代わりして5日以内に発送、お支払いします。配送と連動させているというのが、当社の肝です。宅急便を出したときの伝票番号によって売上が上がる仕組みになっています。お客様にも、間違いなく荷物を送ったということを示すことになるので、安心していただけます。

料金設計については、受注1件毎に手数料を頂く形で、月額固定費などがかからないようになっています。一緒に売上を上げて、成長していきましょうというご提案です。事業規模によって必要な業務やサービスは変わっていきます。当社は事業者様の出荷件数が分かりますから、それに応じたサービスのご提案もさせていただいています。必要な機能をクラウド的に追加していくので、中小業者様でも、大手サイトなみのサービスをお客様に提供できます。

全国どこでも顔の見えるサービス

―そういった中で、ヤマトフィナンシャルならではの強みは何でしょうか?

配送業務をベースとしているので、全国にネットワークを持っていることと、フェイストゥフェイスのご提案ができることかと思います。たとえば、当社は不正な注文を判断する独自のノウハウを持っています。この地域で怪しい荷物があるとか、リアルタイムな情報を購入者情報と連動させて、カード会社さんとも協力しながら、不正を未然に防ぐことにつなげています。実際、当社の決済を使っていただくと、なりすまし被害が少なったという報告もあります。

当社は全国に240名以上の営業がいます。また現在、代引きをご利用いただいている事業者様が全国で60万社ほどいらっしゃいます。そういったところで、フェイストゥフェイスで話ができるというのは強みです。特に、立ち上げたばかりの事業者様など、どこに話を持って行ったら良いか分からないという方の、サイト立ち上げからの支援なども行っています。

今後も、時代の流れに合わせて、ヤマトグループにしかできないような新しい決済のサービスを作っていきたいと考えています。当社は、エンドユーザーであるお客様にアプローチできる数少ない会社です。お客様に便利だと支持されることが、結果的に事業者様にとっても、当社にとっても非常に重要だと考えています。

ヤマトの決済、3つのポイント
1.決済の9割を占める3大決済を一括管理
2.YESで事業者の成長をグループ全体で支援
3.買い手であるお客様に安心安全を提供する

<ECのミカタ通信 2015AUTUMN vol.10より抜粋>


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