毎日新聞社・伊藤忠商事の環境ブランド、中国向け越境ECプラットフォームに出店契約を締結 

中国向け越境ECプラットフォーム「Wonderfull Platform(ワンダフルプラットフォーム)」を運営する、Inagora(インアゴーラ)株式会社(以下「インアゴーラ」)と、MOTTAINAIキャンペーン(以下「MOTTAINAI」)は、出店契約を締結し、2016年9月8日(木)より全30SKUの商品販売を開始したことをお知らせいたします。

『豌豆公主(ワンドウ)』は日本の商品に特化した中国向けの越境ECプラットフォームであり、初期費用や固定費が無料のため、低コストで出店できるのが特徴です。『豌豆公主(ワンドウ)』によって、中国で既に人気のアイテムから、中国ユーザーの認知度が低い商品まで、アプリ内のSNS機能(プリンセストーク)やコンテンツを通じて、より浸透させていくことができます。中国向けのコンテンツ制作や物流などは『豌豆公主(ワンドウ)』が全て代行するため、日本の売り手側は商品とその情報を提供するだけで、巨大な中国のマーケットに進出することが可能となります。

『MOTTAINAI』は、毎日新聞社と伊藤忠商事が展開する循環社会型環境ブランド。Reduce(ごみ削減)、Reuse(再利用)、Recycle(再資源化)、という環境活動の3Rのコンセプトを内包しつつ、かけがえのない地球資源に対するRespect(尊敬の念)も込められている言葉「もったいない」に着目し、2004年にノーベル平和賞を受賞したケニアの元環境副大臣ワンガリ・マータイ氏が発足させたプロジェクトです。リサイクル素材を使用したタオル・ラグ・マットやマイバッグ・マイ箸・マイボトル等の生活雑貨の商品を展開しており、それらのライセンス商品の売上の一部が、マータイ氏がアフリカで設立した植林活動「グリーンベルト運動」に寄付されます。ブランドの更なる認知度向上を図り、『MOTTAINAI』の精神を世界に広げるべく、今回「Wonderfull Platform(ワンダフルプラットフォーム)」へ出店する運びとなりました。

インアゴーラは『MOTTAINAI』の活動に賛同し、『豌豆公主(ワンドウ)』を通じて環境に優しくおしゃれ且つ機能的な商品を中国ユーザーにお届けするとともに、中国での環境保護に対する意識拡大を支援いたします。
 2016年9月8日(木)より『豌豆公主(ワンドウ)』の様々なコンテンツ PGC(※1) やUGC(※2)を通じて、約30SKUの商品を季節やライフスタイルに合わせて提案し、ユーザーの満足度の極大化を図るともに、将来的に扱い品目の増加を目指します。

※1:編集部によるトピックス=企業HPやブランド紹介ページ、編集部制作の記事・動画コンテンツ等  
※2:ユーザーによるコメント=ユーザー口コミ情報、サンプリング結果等

インアゴーラは、今後も良質な日本製“商品”と日本のライフスタイル“情報”を提供し続けることで、日中間No.1の越境ECプラットフォームとなることを目指しております。

■『豌豆公主(ワンドウ)』について
2015年8月のリリース以来、ユーザー数は約100万、1日の最高注文数は5000件を突破し、花畑牧場や源吉兆庵、HACCI、Lumielina等と中国における独占代理権を有しております。取扱商品数は3000SKUを超え、ファッションや美容化粧品から日用品、食品など多岐にわたったジャンルの商品を取り揃えております (2016年6月時点) 。

2015年11月には中国大手ECプラットフォーム「京東(ジンドン)」や「美麗説HIGO(ハイゴ)」と戦略的業務提携を締結し、『豌豆公主(ワンドウ)』以外のユーザーに対しても、自社ブランドと商品を効率的に訴求することができるようになりました。

■中国向け越境ECプラットフォーム『Wonderful Platform(ワンダフルプラットフォーム)』について
日本の事業者と中国の消費者を直接結ぶB to B to Cの越境ECプラットフォームです。インアゴーラの運営チームが、翻訳、物流、決済、マーケティング、顧客対応などの全作業を代行するため、日本の事業者は日本の倉庫に商品を発送するだけで、巨大な中国市場に進出することができます。また、日本の事業者と中国人ユーザー双方の様々な需要を柔軟に汲みとるために、「出店」「仕入れ」「独占販売」全ての形態を採用している点も特徴です。