LINEで「再入荷通知」「値下げ通知」等を自動配信、圧倒的CV率を実現

インターネットを活用したマーケティングソリューションを提案する株式会社エイジア(以下エイジア)は、株式会社ルミネ(以下 ルミネ)に提供した、LINE ビジネスコネクト対応パーソナライズメッセージ配信システム「WEBCAS taLk」の導入事例インタビューを本日公開いたしました。

●導入の背景
ルミネは2014年2月にLINE公式アカウントを開設し、現在約980万の友だちを獲得しています。従来のLINE公式アカウントでは、ルミネ全体のキャンペーン情報や、人気ショップやトレンドアイテムの情報などを配信していました。今後、ネット通販事業で保有する情報を活用し、LINEの友だち一人ひとりの好みに合ったOne to Oneのコミュニケーションが有効ではないかと考えたルミネでは、一斉配信に特化したLINE公式アカウントに加え、LINE ビジネスコネクトを活用したパーソナライズメッセージ配信を検討することになりました。
そこで同社は、LINE ビジネスコネクトと連携したパーソナライズ配信を実現する、エイジアの「WEBCAS taLk」の導入を決定。2016年5月よりユーザーの利用状況に応じたパーソナライズ配信を開始しました。

●ご活用内容と導入効果
現在ルミネは「WEBCAS taLk」を、主に“ネット通販「アイルミネ」会員の利用状況に応じたメッセージの自動通知”、具体的には、完売商品の再入荷を希望者に知らせる「再入荷通知」、お気に入りアイテムの「値下げ通知」、「在庫残り1点通知」の配信に活用しています。

上記の「再入荷通知」および「値下げ通知」は、従来よりルミネ自社システムからメールで送信していましたが、LINEアカウントとのID連携を行った会員にはメールでなくLINEでの通知に移行したところ、コンバージョン(購入)率はいずれもメール通知より約2倍高いという結果が出ています。

WEBCAS taLkは、LINE ビジネスコネクトと連携してOne to OneでLINEのメッセージ配信を実現できるシステムです。既存データベースの顧客IDとLINEのアカウントを、ユーザの認証を受けて連携し、データベースに基づいたメッセージ配信を実現します。行動データや在庫情報などを元に、個別最適化した画像入りメッセージを自動配信する「トリガー型オートメーション配信」機能(ECサイトでのお気に入り商品値下げ通知など)や、ターゲットを柔軟に絞って配信できる「セグメント一斉配信」の機能があります。クリック率やコンバージョン率などの分析も可能です。

・マーケティングコミュニケーションシステム「WEBCAS」シリーズ
エイジア自社開発製品である「WEBCAS」シリーズは、企業がインターネットやメールを介して顧客と有効な関係を築き、効率的・効果的なマーケティング活動を行うためのCRMソフトウェアシリーズです。ラインナップにはメール配信システム、アンケートシステム、メール共有管理システム、LINEでのパーソナライズメッセージ配信機能、SMS配信システム、DM印刷・郵送システム、通知メール販促システムなどがあります。複数のデータベース等との連携やカスタマイズなど、柔軟な対応を実現するクラウド版サービスをはじめ、パッケージ導入版など、さまざまな提供形式をご用意しています。EC運営企業、メーカー、生命保険、金融機関、官公庁など、大手企業を中心に3,000社以上の採用実績があります。