創業200余年の老舗『銀座 松﨑煎餅』『豌豆公主』への出店契約を締結

中国向け越境ECプラットフォーム「豌豆(ワンドウ)プラットフォーム」を運営する、Inagora(インアゴーラ)株式会社(以下当社)と、老舗煎餅ブランド『銀座 松﨑煎餅』を展開する、株式会社 松崎商店(以下:松﨑煎餅)は出店契約を締結し、2016年11月16日(水)より、海外展開を当社が運営するショッピングアプリ『豌豆公主(ワンドウ)』にてスタートすることになりましたのでお知らせいたします。

『豌豆公主(ワンドウ)』は日本の商品に特化した中国向けの越境ECプラットフォームであり、初期費用や固定費が無料のため、低コストで出店できるのが特徴です。『豌豆公主(ワンドウ)』によって、中国で既に人気のアイテムから、中国ユーザーの認知度が低い商品まで、アプリ内のSNS機能(プリンセストーク)やコンテンツを通じて、より浸透させていくことができます。中国向けのコンテンツ制作や物流などは『豌豆公主(ワンドウ)』が全て代行するため、日本の売り手側は商品とその情報を提供するだけで、巨大な中国のマーケットに進出することが可能となります。

当社は、これまで「山本海苔店」や「ギンザのサヱグサ」などの100年以上の歴史を持つ老舗ブランドとの提携を実現し、世界に誇る日本の商品とともに、伝統文化を中国へと発信して参りました。今回の提携により、商品を陳列・表示するだけでなく、1つ1つの商品の魅力を、コンテンツを活用して多角的に紹介しながら販売できる『豌豆公主(ワンドウ)』を通じて、松﨑煎餅の伝統的な味やブランドの更なる拡大・浸透が可能となります。

今後も『豌豆公主(ワンドウ)』の様々なコンテンツ PGC(※1) やUGC(※2)を通じて、日本の伝統文化を中国へ発信して参ります。2016年11月16日(水)より瓦煎餅、草加煎餅、あられ、おかきなどの人気商品を、ブランドの歴史やライフスタイルと合わせて提案し、ユーザーの満足度の極大化を図るともに、将来的に扱い品目の増加を目指します。

※1:編集部によるトピックス=企業HPやブランド紹介ページ、編集部制作の記事・動画コンテンツ等  
※2:ユーザーによるコメント=ユーザー口コミ情報、サンプリング結果等

インアゴーラは、今後も良質な日本製“商品”と日本のライフスタイル“情報”を提供し続けることで、日中間No.1の越境ECプラットフォームとなることを目指しております。

■株式会社 松崎商店について
文化元年(1804年)芝魚藍坂にて創業。三代目宗八が慶応元年(1865年)5月、現在地銀座に店を移し春秋を重ねること200余年。絵付けは1枚1枚手作業で行っており、1枚1枚心を込めてお作りしています。松﨑煎餅 銀座本店のビルは1964 年(昭和39 年)東京オリンピックの年に誕生しました。

2016年10月には、『煎餅の再定義』をテーマとした新店舗を銀座5丁目にオープン。『地域密着・原点回帰』と共に『松﨑煎餅 これからの200年計画』の両軸となるこのテーマは、誰の近くにも存在する煎餅という菓子を再定義することで、今まで以上に身近な存在に、そして今まで以上に贈り物にしたくなる煎餅屋を目指すためのものと考えております。

■『豌豆公主(ワンドウ)』について
2015年8月のリリース以来、ユーザー数は約100万、1日の最高注文数は5000件を突破し、花畑牧場や源吉兆庵、HACCI等と中国における独占代理権を有しております。取扱商品数は3000SKUを超え、ファッションや美容化粧品から日用品、食品など多岐にわたったジャンルの商品を取り揃えております (2016年6月時点) 。
 
2015年11月には中国大手ECプラットフォーム「京東(ジンドン)」や「美麗説HIGO(ハイゴ)」と戦略的業務提携を締結し、『豌豆公主(ワンドウ)』以外のユーザーに対しても、自社ブランドと商品を効率的に訴求することができるようになりました。

■中国向け越境ECプラットフォーム『豌豆(ワンドウ)プラットフォーム』について
日本の事業者と中国の消費者を直接結ぶB to B to Cの越境ECプラットフォームです。インアゴーラの運営チームが、翻訳、物流、決済、マーケティング、顧客対応などの全作業を代行するため、日本の事業者は日本の倉庫に商品を発送するだけで、巨大な中国市場に進出することができます。また、日本の事業者と中国人ユーザー双方の様々な需要を柔軟に汲みとるために、「出店」「仕入れ」「独占販売」全ての形態を採用している点も特徴です。