Socket、スマホEC向け販促支援プラットフォーム「flipdesk(フリップデスク)」提供開始

株式会社Socket(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:安藤祐輔、以下Socket)は、2014年9月3日(水)より、スマホEC向け販促プラットフォーム「flipdesk」(フリップデスク)(以下本サービス)の提供を開始します。また、2014年9月10日(水)にはメディア向け新製品発表会を行います。

近年、オンラインショッピングの利用者が増加する一方で、検索などに不慣れで、目的の商品にたどり着けないユーザーも増えています。また、スマートフォンが普及したことで、運営事業者側が提供できる情報量も限られてきています。このような状況の中で、商品に関するユーザーの疑問や不安をオンライン上で解消し、個々のユーザーに合わせたお勧め情報などを提供する接客・販促サービスが、ネットショップおよび運営事業者に求められるようになりました。

このような背景から、Socketでは「スマホECをもっと楽しく」をコンセプトに、本サービスを開発し提供を開始することとなりました。本サービスは、ネットショップ上で実店舗のような接客・販促を提供するASPサービスです。ショップ運営事業者は、本サービスのタグをサイトに埋め込むことで、スマートフォンおよびPCサイト上で、訪問者の行動履歴などを自動解析し、チャット招待やクーポン発行、メッセージ配信など※、最適な接客・販促を提供することができます。これらの機能は、ネットショッピングにおけるユーザーの利便性と満足度を高め、ファンを獲得する新たな販促手段として期待されます。

本サービスは、株式会社東急ハンズの運営する「東急ハンズネットストア」、株式会社HONの運営する「丸善&ジュンク堂ネットストア」など、複数の大手ネットショップでの導入が決定しています。引き続き販売を強化し、初年度は600社への導入を目標とし、売上高は1億円を目指します。また、本サービスの開発にあたり、ネットショップ販促の研究組織である株式会社ネットショップ総研(本社:東京都葛飾区、代表取締役社長:長山衛)がアドバイザーとして参画しています。