京セラコミュニケーションシステムとアイリッジが業務提携

京セラコミュニケーションシステム株式会社(以下KCCS)と、株式会社アイリッジ(以下アイリッジ)は、デジタルマーケティング分野でのスマートフォン向け位置情報連動型サービス提供に向け、戦略的パートナーとして業務提携したことを発表いたします。
DMP×O2O連携による企業と消費者の新たな双方向コミュニケーション創出へ

京セラコミュニケーションシステム株式会社(以下KCCS)と、株式会社アイリッジ(以下アイリッジ)は、デジタルマーケティング分野でのスマートフォン向け位置情報連動型サービス提供に向け、戦略的パートナーとして業務提携したことを発表いたします。

昨今、スマートフォンの普及とインターネットアクセス環境の整備により、消費者の生活様式は劇的に変化しています。消費者は場所や時間帯に関係なくさまざまな情報に接触し、購買行動もモバイルを起点に行うケースが急激に増え始めました。

このようなモバイルファーストの時代において、企業と消費者のエンゲージメントを高めるためには顧客経験価値の最大化が求められており、オンラインの行動や行動データを基に、消費者1人ひとりの「今の」状況に応じた適切なメッセージを適切なチャネルから配信することが必要となります。

KCCSは"企業と消費者の心地よいコミュニケーションを奏でる"をコンセプトに、「KANADE」ブランドのもと広告配信サービス「KANADE DSP」や、データマネジメントプラットフォーム「Rocket Fuel Origin DMP」などのデジタルマーケティングサービスを提供しています。

アイリッジは、スマートフォンのGPS / Wi-Fi / iBeacon (Bluetooth)からの位置情報を基に、ユーザ1人ひとりのライフスタイルに合わせたアプローチ方法とタイミングで、最適化されたメッセージをプッシュ通知できるO2Oソリューション「popinfo(ポップインフォ)」を提供しています。

今回の業務提携により、両社が得意とするオンラインやオフライン(リアル行動)向けサービスをDMPをハブとして統合することで、消費者1人ひとりのその時の状態、興味関心に適したメッセージ配信が可能になります。

両社は今後、スマートフォン向け位置情報連動型サービスの提供に向けた準備を進めるとともに、企業と消費者の間に新しい双方向のコミュニケーションを生み出す新たなサービスの提供を目指します。