シャノン、「アカウント・ベースド・プロファイル」を提供開始

 株式会社シャノン(以下、シャノン)は、国内マーケティング管理市場で6年連続シェア1位(*1)のマーケティングオートメーションツール「SHANON MARKETING PLATFORM(以下SMP)」において、ターゲット企業(アカウント)単位での行動分析ができる「アカウント・ベースド・プロファイル」をSMPの標準ダッシュボードに搭載することを発表します。SMPユーザーは、本環境を活用することで、アカウント単位での興味・関心視点から戦略的なマーケティング活動の立案・実行とセールスアプローチが可能になります。

*1 出典:ITR「ITR Market View:マーケティング支援市場2013~2016」売上金額ベースでの2010年度~2015年度 (予測)シェア

【提供の背景と概要】
 法人を顧客としているBtoB企業では、個人だけでなく顧客企業全体がマーケティングの対象となります。特に高額商材販売企業や売上における既存顧客のウェイトが高い企業では、顧客企業の動向を把握・分析し、マーケティングとセールスが連携して戦略的にアプローチすることが必要です。

 顧客企業の情報収集方法や意思決定プロセスの複雑化が加速する昨今、従来型のデマンド発生ベースのアプローチでは競合他社に対して優位性を保てなくなりつつあり、ターゲットとなる企業の「組織としての興味・関心」を分析したうえで、能動的かつ多面的なアプローチが求められています。

 「アカウント・ベースド・プロファイル」では、ターゲットとなる企業単位でのアクティビティを可視化・分析することが可能で、従来のリード単位でのアクティビティ分析では読み取れない「企業の組織としての動向(購買プロセスのフェーズ、情報収集・検討・比較のタイミング等)」を把握したうえで効果的なマーケティング活動を実施することができるようになります。また営業担当者にとっても、分析結果から既存顧客の企業内部やグループ企業における横展開、同様のプロファイルを持つ新規企業の開拓などといった個社別のセールスプランの立案と戦略的アプローチが可能になります。

【「アカウント・ベースド・プロファイル」でできること】
 SMPに蓄積されるマーケティングデータ(Webアクセス履歴やメール開封・クリック履歴、セミナーなどオフライン接点の申込・来場履歴など)を企業単位で可視化・分析することが可能になります。