(株)ロックオン、各種ポイントとの連携カスタマイズを考慮した「EC-CUBE 3.0系 ポイントプラグイン」をリリース

株式会社ロックオンは、これまでのEC-CUBE 2系では難しかった各種ポイントとの連携カスタマイズを考慮し、EC-CUBE 3.0系「ポイントプラグイン」を2016年6月6日にリリースしたことを発表いたします。

昨今、Tポイントや楽天ポイントといった各種ポイントがフィンテックにおける仮想通貨として扱われるようになるなど、今後、更に新たなポイントの登場や、各種ポイントの利用シーン拡大が見込まれています。EC-CUBEでは、旧バージョンであるEC-CUBE 2系にもポイント機能が本体標準機能として搭載されていました。

しかし、EC-CUBE本体のあらゆる部分にポイント機能のソースコードが埋め込まれており、カスタマイズするのが非常に困難な状態でした。この課題解決として、EC-CUBE 3.0系ではポイント機能のカスタマイズ性を重視し、EC-CUBE本体とは切り離し独立した「ポイントプラグイン」としてリリースするに至りました。これにより、各種ポイントとの置き換えや連携が行いやすくなるだけでなく、オムニチャネルECでのリアル店舗ポイントとECサイトポイントとの連携も行いやすくなるなど、EC-CUBE上でのポイント活用の拡大が期待できます。

ECオープンプラットフォーム「EC-CUBE」は、(株)ロックオンが開発したECサイト構築パッケージをオープンソースとして2006年9月に公開したもので、日本No.1 EC構築オープンソースとして認定されており(※)、ダウンロード数170万件超、推定22,000店舗以上で実際に稼働しております((株)ロックオン調べ)。2014年9月には企業間商取引(BtoB)向けECサイト構築パッケージ「EC-CUBE B2B」をリリース。2015年7月には内部構造を全面刷新し、「拡張性の向上」を追求した「EC-CUBE 3.0」をリリースしております。
※ 独立行政法人情報処理推進機構「第3回オープンソースソフトウェア活用ビジネス実態調査」による