エイジア、LINE ビジネスコネクトを活用したパーソナライズメッセージ配信システム「WEBCAS taLk」に、トリガー型オートメーション配信機能を搭載

インターネットを活用したマーケティングソリューションを提案する株式会社エイジア(以下 エイジア)は、LINE ビジネスコネクトを活用したパーソナライズメッセージ配信システム「WEBCAS taLk」(http://webcas.azia.jp/talk/)に、ECサイトでお気に入り商品を登録したユーザに「値下げしました」「再入荷しました」などのメッセージをLINEで自動配信できる新機能を搭載いたしました。

1.「WEBCAS taLk」について
「WEBCAS taLk」は、当社自社開発製品であるe-CRMシステム「WEBCAS」シリーズのラインナップの一つとして、2015年11月4日より提供している、LINE ビジネスコネクト※を活用したメッセージ配信システムです。企業のデータベースとLINEアカウントを連携し、属性や行動履歴などでセグメント抽出したうえで、LINEでメッセージを配信できます。ユーザ企業は、たとえば「30代後半で本商品を購入していない女性に化粧品優待セールの告知を行う」「定期メルマガに反応しない休眠顧客にカムバックキャンペーンの告知を行う」などのメッセージを、自社開発なしで配信できます。配信した後は、クリック率やコンバージョン率の取得・分析も可能です。

このたびエイジアは、「WEBCAS taLk」の効果向上・用途拡大を実現するため、同製品に「トリガー型オートメーション配信」の機能を新たに搭載することにいたしました。

2.「WEBCAS taLk」新機能について
このたびエイジアが「WEBCAS taLk」の新機能として搭載したのは、「トリガー型オートメーション配信」機能です。この機能を活用すると、ECサイトで商品のお気に入り登録を行ったユーザに、「お気に入り商品の値下げ通知」や「再入荷通知」などを自動で配信できます。ユーザ自らが気に入って登録した商品の最新情報を、画像付きでタイムリーに知らせることができるため、非常に高いクリック率、コンバージョン率が見込めます。

この機能は、総合通販サイトやアパレル通販などEC運営事業者はもちろん、以下のような様々な業種や用途などでもご利用いただけます。

【業界および用途】
・不動産会社
希望条件に合った物件が登録されたら、新着物件をユーザにお知らせする
・カード会社
あと100ポイントで会員ランクが上がるユーザに、プレゼントなど優待情報とお買いもの情報をお知らせする
・人材業界
お気に入り企業を登録した新卒の学生に、該当企業の新着説明会情報をご案内する
・エンターテインメント業界
ユーザがお気に入りに登録したアーティストの新着イベント情報をお知らせする

エイジアは、これからも引き続き「WEBCAS」シリーズの機能強化を推進し、企業の効果的なマーケティング活動を支援してまいります。

<製品について>
・LINE ビジネスコネクト連携パーソナライズメッセージ配信システム「WEBCAS taLk」
「WEBCAS taLk」は、LINE ビジネスコネクトを活用し、自社データベース登録ユーザから対象を絞ってLINEでのメッセージ配信が行えるツールです。送信するメッセージには、名前やポイント等の差し込みができるほか、スタンプ送信も可能です。送信後はURLのクリックカウントや、コンバージョン(購買の有無等)などの効果測定も可能です。

・e-CRMシステム「WEBCAS」シリーズ
エイジア自社開発製品である「WEBCAS」シリーズは、企業がインターネットやメールを介して顧客と有効な関係を築き、効率的・効果的なマーケティング活動を行うためのe-CRMアプリケーションソフトウェアシリーズです。ラインナップにはメール配信システム、アンケートシステム、メール共有管理システム、LINEメッセージ配信システム、SMS配信システム、DM印刷・郵送システム、通知メール販促システムなどがあります。複数のデータベース等との連携やカスタマイズなど、柔軟な対応を実現するクラウド版サービスをはじめ、パッケージ導入版など、さまざまな提供形式をご用意しています。EC運営企業、メーカー、生命保険、金融機関、官公庁など、大手企業を中心に2,500社以上の採用実績があります。

【注釈】
※LINE ビジネスコネクト
LINE株式会社が公式アカウントの各種機能を企業向けにAPIを提供し、各企業がカスタマイズして活用できるサービスです。「LINE ビジネスコネクト」を活用することにより、従来の企業公式アカウントのような、LINEユーザーへの一方通行のメッセージ配信だけでなく、特定のユーザに対してより最適化されたメッセージを送り分けることができるようになります。さらに、ユーザの同意のもと、企業の持つ既存のデータベースや、自社システムとLINEアカウントを連携させることで、メッセージ配信ツールとしての域を超え、顧客管理(CRM)ツールや、業務ソリューションツールとしての利用も可能になります。なお、LINE株式会社が、LINEアカウントに紐付いた各企業の顧客データを保持することはありません。