【ClipLine】老舗百貨店髙島屋がClipLineとブランド強化の新たな一手を

ClipLine株式会社(以下「当社」)は、株式会社髙島屋(以下「髙島屋」)にて、当社が提供するクラウドOJTシステム「ClipLine(クリップライン)」の導入が決定したことをお知らせ致します。
■髙島屋の課題
B to Cから近年はC to Cに拡大するなど、EC(電子商取引き)が一般化していく中、老舗百貨店の髙島屋は、リアル店舗の原点に立ち、「対面での買い物の楽しさ」「対面だからこその発見」をお客様に提供することを目標とし、お客様本位の接客を通じ「髙島屋ファン」を増やす取り組みを行っています。その為には店頭の販売員全員が正確な知識をつけることと、より接客レベルの高いお手本に全てのスタッフが触れることが出来る環境が必要でした。

■ClipLine導入の目的
導入の目的は更なるおもてなしの質の向上です。百貨店の強みである「接客」を強化することこそがリアルな店舗の存在意義だと考える髙島屋は、ClipLineを使い、基本知識や接客技術のノウハウ、ファッションの知識をクリップ化し、全国17店舗約500売り場の全販売員に「髙島屋の接客」を行渡らせる狙いです。

■ClipLineの導入で目指すこと
商品の販売ではなく、「お客様に接する」ことに重きを置くことで髙島屋ブランドのより一層の強化を図ります。ClipLineの利用は、全国の店舗で働く約5万人の販売員全てに接客技術のノウハウを浸透させ、「髙島屋全体」での接客レベル向上を目指します。行く行くは髙島屋の海外店舗へも日本のおもてなしを輸出することを視野にレベルの高い販売の技術をクリップとして配信していきます。


■ご担当者からのコメント
営業推進部 営業推進グループ 営業推進担当次長 武 久光様
販売員が忙しい売場を離れ、集合形式の研修を受講するのは難しくなっています。「YouTube」などが一般化した現在、「ClipLine」の動画コンテンツは、「いつでも、どこでも、誰でも、わかりやすく」学べる場を提供することから非常に魅力的でした。映像製作カスタマイズ化、サポート体制も導入の決め手となりました。現在、動画の英語、中国語字幕を製作中で、弊社海外店舗へも配信、日本の「おもてなし」を海外店舗へも広げていきたいと考えています。

■映像音声クリップを利用した自律的学習システムを用いて開発した「ClipLine」サービス概要「ClipLine」は本社と店舗を双方向の動画(クリップ)でつなぐクラウドOJTです。
多店舗展開をしている事業者様の多くが悩む、「指示が正確に伝わらず実行されない」、「店舗間のサービス品質にバラつきが生まれる」という2つの課題を、クラウドと動画を活用することにより現場にいなくてもまるで目の前にいるかのように双方向のやりとりで教育することが可能になります。

▼「ClipLine」の機能
・iPadでの動画撮影、投稿
・iPhoneやiPadでの動画閲覧
・ToDo(宿題)作成、管理、進捗管理レポート
・iPadやPCでのレビュー
・店舗内、複数店舗間での動画共有、コメント機能
・ユーザーレベル別の動画、ToDo出し分け
・学習者、指導者両方からの双方向動画投稿機能
・ユーザー管理
・端末アクセス管理
・データバックアップ

■株式会社髙島屋
会社名 :株式会社髙島屋
創業 :1831年1月
会社設立:1919年8月
所在地 :〒542-8510 大阪府大阪市中央区難波5丁目1番5号
代表者 :木本 茂
資本金  :660億25百万円
事業内容:百貨店事業、法人事業、通信販売事業、グループ事業