【基礎から学べる!】Alipayの特徴・メリットとは?決済の流れやサービスと導入方法を解説
インバウンド需要を取り込むにはキャッシュレス決済の導入は不可欠といわれています。特に、中国人訪日客や越境ECで中国人利用者をターゲットにしている事業者であれば、決済手段にAlipayを加えておくメリットは大きいでしょう。
本記事ではAlipayの基礎知識や導入メリット等について解説します。
1.Alipayとは?特徴や導入の必要性を解説
Alipayの提供するサービスには、「決済サービス」と「その他サービス」の2種類がありますが、この段落では主に決済サービスとしてのAlipayの特徴の紹介と実店舗・EC事業者がAlipayを導入する必要性について解説を行います。
1-1.Alipayの特徴
中国国内でのキャッシュレス決済では「Alipay(アリペイ)」と「WeChatpay(ウィーチャットペイ)」が多く用いられています。
Alipayとは、中国の阿里巴巴集団(アリババ・グループ)が提供するキャッシュレス決済システムで、中国最大のECプラットフォームタオバオの決済手段として普及しました。WeChatpayは、中国の騰訊(テンセント)が提供するSNSであるWeChatが提供している決済サービスです。
中国は人口数が世界一であり、さらにキャッシュレス化が進んでいる国であることから、中国でのキャッシュレス決済の利用者は日本と比べて桁違いに多いです。
その中国をはじめ、東アジアで最も利用されているサービスの一つがAlipayです。アジア地域を中心にアクティブユーザー数は10億人以上で、日本の加盟店舗数は30万店を超えています。(2019年5月13日、アリぺイジャパン株式会社発表)
このようなAlipayを含む2018年の中国でのモバイル決済金額は約4709兆円に上り、そのうちAlipayのシェアは54%に達しています。(出典:『新華網ニュース』 (2019年3月21日))
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