【EC事業者の方必見】1年間で行うべき販促イベントの立てるポイント
皆さんはECサイトの運営において正しくスケジュールを立てて計画を練ることができていますか。
特に1月のこの時期は、前年までの売上を見返し販売計画を立てることが大切です。
そこで今回は、ECサイトの運営に大切な販売計画を立てるポイントを解説いたします。
「繁忙期」「通常期」「閑散期」の3つの時期を明確に
年間計画を立てるあたり大切なことは
「何かと慌ただしくなる繁忙期」「売り上げの落ち込む閑散期」「それ以外の時期である通常期」
昨年までの売上をもとにこの3つを明確にすることです。
また、ただ明確にするだけでなく、なぜ繁忙期、通常期、閑散期といった売上にばらつきが出るのかという原因まで明らかにしましょう。
各タイミングで行うべき施策
繁忙期は売り上げを最大化するために行動を起こすことが大切なのは言うまでもありません。
ただし、本当に大切なのは通常期や閑散期にいかに運営をスムーズにする対策を立てること、通常期や閑散期の売上のベースアップのために必要な戦略を練ることです。
たとえば、ケーキ屋さんであればクリスマスシーズンや年末年始は繁忙期であるといったことは容易に想像できます。
そのために秋ごろに去年までの反省を生かしバックヤードの強化の作戦を立て、より業務効率を上げていく仕込みの時期に使っていかなければなりません。
また、一般的に閑散期と言われる夏ごろには、これを打開するような新商品の販売や、セールや販促キャンペーンを行うことで売上改善の対策を考えていきましょう。
とくに商材がら発生してしまう閑散期はライバル企業も集客に力を入れにくい時期なため、繁忙期と比べブルーオーシャンといえる時期です。
こういった繁忙期以外の時期に、運営の対策や売上の新たな軸となる施策を見つけていきましょう。
また、季節要因が受けにくい商品を販売しているという方も、これは大切な施策となります。
細かく時期による売上は明らかにすることで、1年の中で月による売上の幅が見えてくるはずです。
正しい販促イベントを立てるためにも、
自分たちのお店はいつが「繁忙期」で、いつが仕込みや新たなイベントを考える「通常期」や「閑散期」かというのを明確にしておきましょう。
季節のイベントと絡めて施策を考える
自分たちの繁忙期が明確になったら、次は一般的なイベントを列挙してみましょう。
毎月何かしらのイベントや、売り上げにつながるきっかけが思いつくはずです。
たとえば
1月:正月、成人の日、初売り
2月:バレンタインデー、節分、受験
3月:ホワイトデー、卒業式、ひな祭り
4月:新生活、お花見、エイプリルフール
5月:母の日、ゴールデンウィーク、紫外線対策
6月:梅雨、ブライダル、父の日
7月:ボーナス、海の日、夏休み
8月:夏バテ、お中元、残暑見舞い
9月:敬老の日、お彼岸、シルバーウィーク
10月:ハロウィン、紅葉、日本シリーズ
11月:勤労感謝の日、ボジョレーヌーボー解禁、七五三
12月:クリスマス、大晦日、ボーナス
ぱっと思いつくだけでも毎月なにかしらのイベントや特出すべき季節の時候があります。
とくに閑散期の商材に関しては、積極的にこれらのイベントに絡めたイベントなど企画し、お客様に案内をしていく必要があります。
今までとくに何もしていなかったというお店も、お客様に買うきっかけを与えてあげるイベントが大切です。
たとえば、「夏バテを吹っ飛ばせ!夏の大感謝セール!」や、「ありがとうジャイアンツ!特別セール」のようなものであってもかまいません。
閑散期にお客様に再度店舗に来てもらうためのきっかけと、お得感を演出してあげることが大切です。
これらのイベントを企画し、メールマガジンでお客様に案内をしていきましょう。
おススメのEC販促カレンダー
年間のイベントを決めたら、これらをきちんとカレンダーに書き込みましょう。
いついつにメールマガジンを送るといった施策の予定や
毎日の売上目標とその結果を書き込み、その結果をいつでも俯瞰して見られるようにしておくことが大切です。
当たり前のことですが、きちんとカレンダーへの書き込みを行うことは、次の作業の備忘録になるだけではなく、
俯瞰して予定をみて、次の作戦を確認できるようにすることはなによりも大切なことです。
そこでおススメなのが、ECのミカタが配信しているカレンダーです。
このサイト内で「販促カレンダー」と検索をすればダウンロードページが出てきます
ここからダウンロードをしたカレンダーを使い、
正しくECの販促予定を立て、今年の売上を最大化していきましょう。