倉庫の保管可能量・出荷商品量に大きく関わるロケーションについてのお話しです。

　物流用語を色々と解説してまいりましたが、今回は初心にかえって、業界内外の方へ我々倉庫運営会社のお仕事をわかりやすくご紹介しようと思います。

　ロケーションというと皆様は何を思い浮かべますか？映画やドラマ撮影の「ロケ」を思い出す方もいらっしゃるかもしれませんね。我々の間では倉庫内の商品陳列や保管場所の割り振りを指します。

　業界外の方からすれば「入ってきた順に入れていけばいいのでは？」と思われるかもしれませんが、ここは我々の腕の見せ所です。
　倉庫とは機能的なものでなければなりません。効率的に商品をまとめて、滞りなく商品を出し入れできる体制となるよう有機的な動きが求められます。

　「頻繁に出入りする商品はどこなのか」、「最速で棚から取り出してまとめ、荷出しができる配置はどうか」、「梱包などの物流加工業務と連携を考えるべき商品はどこに置こうか」、「もっと商品をお預かりできる保管方法はないか」といった考えを常に巡らせます。

　この取り組みの有無で、同じ倉庫面積であっても保管可能量は大きく変わりますし、一日で出荷可能な商品量も同様に変化します。つまり、お客様にとってもオトクな倉庫となるわけです。

　リブクリエイションでもお客様にオトクなプランをご提供できるよう、日夜ロケーションに工夫を凝らしております。倉庫をご見学いただく際にご注目いただけますと、全従業員の励みになりますのでよろしくお願いいたします！

From LIV CREATION Public Relations.

配送のリードタイムや年間の保管・作業コスト削減が実現可能！
ロケーション選定、在庫管理・梱包・発送・配送方法まで、お客様の現状に合わせた運用・改善・仕組みづくりに最適なプランをワンストップでご提供いたします。

対応可能範囲の内容確認や、お見積りなどに関しましてもお気軽にご相談ください。