物流用語:コールドチェーンとは?
物流用語「コールドチェーン」についての解説です。
暖かさを感じられる季節が近づいてまいりました。春はもうすぐ!とお思いの方もいらっしゃるかもしれませんが、物流業界では、すでに夏を意識している所もあります。早い所では、夏の倉庫確保に向けて冷凍冷蔵業界は動いているのです。今回は寒さと夏の需要に向けて「コールドチェーン」についてお話しします。
コールドチェーンとは、生産地から小売店など特定の場所から場所へと指定された温度をキープしたまま流通させる手法です。
近年は日本から国外、国外から国内とその範囲を拡大する活動が続いています。
こうした厳しい管理は食品のみならず、医療品などでも活発です。コロナウイルスのワクチンなどは記憶に新しいですね。冷凍倉庫から冷凍車や専用の保冷箱を経て、所定の病院まで温度を管理されながら移動します。
また商品によっては車両の荷台に温度計を設置し、リアルタイムでの管理・記録を行うケースがあります。商品によっては記録の保管、提出義務がありますので侮れません。
冬季は冷蔵車の荷台温度と外気温の差がほぼ無い日もありますので、失念しがちかもしれませんが、温度管理は物流の品質を大きく左右します。皆様も、もしもの時は適切な倉庫、運送業者を探して商品特性に合わせた取扱方法を伝えなければいけません。もちろん我々のように保管から配送まで一括手配可能な企業へ委託いただくことも可能です。プロ目線で安心できる経路を手配させていただきます。
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