物流用語:「マルチテナント倉庫」、「BTS倉庫」とは?
物流用語「マルチテナント倉庫」「BTS倉庫」についての解説です。
「マルチテナント倉庫」や「BTS倉庫」といった単語を耳にされたことはおありですか?
BTS倉庫は特定の荷主やテナント、商品のために建てられた専門性の高い倉庫で、マルチテナント倉庫は汎用性が高く、広い敷地に複数の荷主、商品を保管するための倉庫です。
当社のように多数のお客様より、大口から小口まで幅広い案件に対応する企業であればマルチテナント型の倉庫を利用する機会が多いですし日本国内ではこちらが主流です。倉庫の委託先という意味ではマルチテナント型の倉庫が現場となるケースが多いでしょう。
お客様からリクエストいただいた規模感にピッタリな条件を探そうとすると、一棟丸々借りあげるよりも、マルチテナントの倉庫の中で検討、比較したほうがベストマッチする可能性が高いです。なお、こうした言い方をしてしまうと大規模ばかりに見えてしまうかもしれませんが、マルチテナントの定義でいけば大型でも小型でも複数のお客様からの商品を保管していればマルチテナント倉庫と呼ぶことができます。
ではBTS倉庫ですが、これは特定の温度やスペース、または目的などに特化させた倉庫をイメージなさってください。いわば入居者ありきで建設される倉庫となることもありますね。メーカーなどが専用に建てるケースが多いので外部から目にする機会は少なくなる、ということですね。こちらは投入される資本の関係上、大型になりがちです。
いわば一戸建てと集合住宅のような違いですね。
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