【SNSのUGC活用術】目的別!UGCの種類
近年、UGC(User Generated Content)がマーケティングに欠かせない要素になっていますが、このUGCにも目的によって種類があることはご存知でしょうか?
本記事では、UGCの種類に注目して、ただ闇雲にUGCを増やすのではなく、目的やユーザーの心理に寄り添ったUGCの活用術についてご紹介致します!
UGCとは?
UGCとは、「User Generated Content」の略で、ユーザー生成コンテンツと呼ばれています。
現代では情報源とされているInstagramなどのSNS投稿(写真・動画・文章)や、 購入者やお客様によるレビューなどの消費者発信の口コミを指します。
▼UGCについて詳しく知りたい方はこちらから!
【UGCとは?D2C・EC通販成功の鍵を握る口コミの重要性について】
https://ugc-creative.com/ugccolumn-1
製品主語とユーザー主語
UGCは大きく2種類に分けられます。
1つが「製品主語のUGC」、もう1つが「ユーザー主語のUGC」です。
それぞれにどのような目的があるか、どのような訴求ができるのか下記にて詳しく解説いたします。
製品主語のUGC
製品主語のUGCとは、製品の「機能・デザイン・価格」などに注目したUGCになります。
・見た目も可愛くてコンパクトだから使いやすい!
・温度が3段階に調節できるからすぐに乾く
・この値段でこの性能ならコスパがいい!
上記のような製品が主語となるものが当てはまります。
製品主語のUGCの利点としては、企業側が伝えたい製品の詳細を第3者目線から発信することにより、製品に対する信頼の向上と、製品の特徴が伝わりやすいことにあります。
しかし、ユーザーから見ると製品の情報しか記載されていないので、PRチックに見えてしまうこともあります。
近年、ユーザーのネットリテラシーが向上していることから、懐疑の目で見る方も増えてきているようです。
ユーザー主語のUGC
ユーザー主語のUGCとは、ユーザーの「体験・生活・発見」などに注目したUGCになります。
・私は髪が傷みやすくて特に冬はパサパサになるんだけど、サラサラをキープできるようになった!
・母の日のプレゼントに選んで大正解!とっても喜んでいました!
・髪を乾かすのに時間がかかるのが悩みだったけど、解決されました!
上記のようなユーザーが主語となるものが当てはまります。
ユーザー主語のUGCの利点としては、同じ悩みや生活をしているユーザーに大きな影響を与える点です。私もこの製品を使えば同じ悩みが解決できるかもと思ってもらうことによって、自分ごと化させることが可能になります。
2つのUGCの理想のバランス
製品主語、ユーザー主語、2つのUGCを紹介しましたが、どのような比率で集めていくのが良いのでしょうか?
多くの企業様は、製品の魅力を伝えたいがあまり、「製品主語のUGC」が多くなりがちで、「ユーザー主語のUGC」は少なくなっていることがあります。
しかし、理想の状態としては「製品主語のUGC」と「ユーザー主語のUGC」が同じくらいの比率になっていることが理想です。
製品の魅力を伝えることも大切ですが、「この製品を使うことで私の悩みは解決されるのか」にフォーカスすることで、よりユーザーに影響を与えることが可能になります。
これからUGC施策を行う、もしくは行っている企業様は2つのUGCの比率も念頭において施策を打っていくことをおすすめします。
弊社はSNSを中心にUGC施策をご支援しております。
SNSもしくはUGCで施策を行う、行っていきたいと考えている企業様でお悩みがございましたら、お気軽にお問い合わせください!
皆様とお話できることを楽しみにお待ちしております。
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