レビューの活用はモールだけじゃない!自社ECサイトにこそ元祖UGCの“カスタマーレビュー”を活用するべき理由!

株式会社ディール【Deel】

1.UGC活用のトレンド
2.元祖UGCの★+テキスト表示のレビューUGC復権の理由
3.自社ECでのレビュー活用は「ECレビュークリエイティブ」まで

自社ECサイトにInstagram(写真+動画)やTikTok(縦型ショート動画)などのSNS上のUGCを活用することがEC業界にとって当たり前になりつつある昨今。
しかし、忘れてはいけないのが、Amazonや楽天などのモールでは当たり前とされている元祖UGCでもある「レビュー(★+テキスト)」の自社ECサイトでの活用だ。
SNSのUGCだけでなく、★★★+テキストレビューのカスタマーレビューを自社ECサイトで活用できている会社はまだまだ国内だと多いとは言えない。
本記事では、再び注目を浴びている元祖UGCであるカスタマーレビューが自社EC業界にて復権した背景と、実際の活用方法まで紹介する。

UGC活用のトレンド

近年、UGC(=口コミ)は多くの企業のマーケティング施策として活用されている。

SNSの普及に伴い、Instagramのスレッド投稿だけでなく、Instagramのリール動画、TikTokをはじめとする、縦型ショート動画などの写真+動画UGCも多く増えた。

各SNSでUGCを収集するメリットとデメリットは下記の通りである。

このような中、SNSのデメリットである、実用性重視の商材や無形商材には不向きといった点を補うことができるものとして、再注目されているのが、UGCの原点である“元祖UGC”の★★★+テキスト表示のカスタマーレビューである。

UGCの中でも、★+テキスト表示のカスタマーレビューは取り扱う商材を問わない点で、SNSのUGCの導入が難しかった企業も活用できるといったメリットがある。

以上のことから、レビュー投稿を販売促進などへ活用しようという機運が高まっている。

元祖UGCの★+テキスト表示のレビューUGC復権の理由

テキストレビューのUGCは、SNS普及以前からAmazonや楽天などのECモールなどにおいて多く活用されてきた。
このUGCの原点である元祖UGCのカスタマーレビュー(★+テキスト)が、Instagram(写真+動画)やTikTok(縦型ショート動画)のUGCが普及してきた中で、現在再び注目されている。

レビューUGC復権の背景として4つ考えられる。
1. ユーザーが求めるUGCは情報量の多さ
2. LTV向上にも繋がる、良質な新規ユーザーの獲得が可能になる
3. UGCから商品開発のヒントとなるような情報を得られる
4. お問い合わせやQ&Aとして活用できる
5. 自社ECサイトにレビューを活用していくとGoogleリッチスニペット表示などでSEO対策になる

1.ユーザーが求めるレビューUGCは情報量の多さと信頼度である

上記グラフは、口コミを読む際に主に重視する点を示したグラフである。

20代では、情報量の多さが最も重要視されており、情報の信頼度がつづく。
また、30代以降では、情報の信頼度が最も重要視されており、情報量の多さがつづくことがわかる。

また、各年代ごとに重視する点の順位に多少のバラつきはあるものの、ユーザーが求めるUGCとは以下の3点である。

・情報量の多さ
・情報の信頼度
・最新の情報であること

つまり、購入者や利用者の声を一定数、コンスタントに収集していくことが重要であるとわかる。

InstagramやTikTokのUGCは視覚的情報が多く、実際の利用イメージが湧くという意味で、効果的なUGCではあるが、★+テキストのカスタマーレビューは、文面から商品に対しての温度感であったり、詳細な情報まで伝えられるという意味で効果的であるといえる。


2.LTV向上にも繋がる、良質な新規ユーザーの獲得が可能になる
ユーザーはカスタマーレビューのうち、ポジティブな内容にだけに注目している訳ではない。
むしろ、ネガティブなレビューの方がユーザーは注目しており、商品やサービスに対して信頼・信用の要素となっている。

商品ごとにターゲットを設定しているように、全ての人から同じような高評価を得ることは現実不可能である。
だからこそ、ポジティブな口コミとネガティブな口コミの両方を参考にしたうえで、自分にあった商品を選択する。

つまり、レビューとしてユーザーの声を集めることは、自社商品にあったユーザーの発見に繋がり、2回目、3回目と利用するユーザーが増えることに繋がる。

その結果、ロイヤルカスタマーへの成長につながり、LTVを最大化させることが可能になる。

3.ユーザーからのリアルなレビューUGCが商品開発のヒントとなるような情報を得られる
商品に対してリアルな意見として集めることによって、企業では気付けなかった既存商品の新たな活用方法や、新商品開発のヒントとなるケースもある。

従来、レビューなどのUGCは商品の信頼や信用の蓄積を目的として活用されていたが、
想定外の活用方法やこんな物があればといったユーザーの願いから、新商品の開発やサービスの改善にも活用することが可能である。


4.お問い合わせやQ&Aとして活用できる
商品に対して疑問点が出た際に、サイトを離脱してしまうユーザーは多く、
せっかく商品に興味を持っていたとしても、疑問点が生じた際にわざわざ問い合わせをして確認をする人は少ないのが現状である。

実際、マイボイスコム株式会社の調査によると、直近3年間で問い合わせを活用した人は54.7%であり、約半数のユーザーは問い合わせまでしないといった結果が出ている。

だからこそ、テキストレビューを掲載することは、Q&Aとして活用でき、疑問解決の補助になる。

不安な点を過去のレビューにて解決することにより、サイトからの離脱防止だけでなく、レビュー感覚で新たな疑問を投げかけてもらうことが可能になる。

自社ECでのレビュー活用は「UGCクリエイティブ」まで

ディールが提供するUGCツール「UGCクリエイティブ」では、レビュー(★+テキスト)、Instagram(画像+動画)、TikTok(縦型ショート動画)、動画コマースなどのUGCの生成・収集・掲載・分析・改善まで、一気通貫でご支援をしております。

UGCツール「UGCクリエイティブ」:https://ugc-creative.com/

姉妹ツールとして、レビュー機能だけに特化した「ECレビュークリエイティブ」や、動画コマース機能だけに特化した「VIDEOクリエイティブ」も展開。

元祖UGCでもある★+テキストレビューを自社ECサイトに活用したい!レビュー数を増やして自社ECサイトのSEO対策をしたい!レビューを自社ECに活用してCVRを向上させたい!などなど、

レビューやSNSのUGCに関するお問い合わせは下記よりお気軽にご連絡くださいませ。

お問い合わせはこちらから:https://ugc-creative.com/contact


著者

株式会社ディール【Deel】

株式会社ディールはEC総合支援企業(ECトータルソリューションカンパニー)として、2017年創業以来一貫してEC業界に特化し、化粧品・健康食品・アパレル・食品・家電・家具・サロン・旅行・スクール・飲食などの累計400社を超える様々な規模・商材のECを支援してきた実績と経験とノウハウをもとに、ECの立ち上げから成功まで総合的なECソリューションやEC支援ツールを一気通貫でご提供しております。D2C・EC・単品通販・サブスク・P2C・DXならディールにお任せください。

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