化粧品ECの物流課題をまるっと解決。発送代行なら「EC物流お任せくん」

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SBSホールディングス

化粧品ECを運営していると、売上が伸びるほど物流の負担が重くなる。色やサイズ違いで商品数が膨らみ、キャンペーンのたびに発送に追われ、梱包材の選定から輸送中の品質管理まで気を配る日々。さらに最近は環境配慮の声も高まり、過剰包装は避けたいけど破損も許されない――。
「物流が足を引っ張って、本来やりたい商品開発やマーケティングに集中できない」
そんな悩みを抱えているなら、この記事が解決のきっかけになります。化粧品EC特有の物流課題を整理しながら、発送代行サービス「EC物流お任せくん」が他社と決定的に違うポイントをお伝えします。導入の流れ、費用の考え方、実際の成果まで、ここを読めば次の一歩が見えてきます。

化粧品ECが抱える「4つの物流課題」

課題1:商品数が増えるほど在庫管理が崩れる
化粧品は色展開、容量違い、限定パッケージとバリエーションが命です。しかし、商品数が増えると、在庫の正確な把握が難しくなります。

在庫のズレ:棚卸しのたびに数が合わない。発注のタイミングもブレる。
欠品と過剰在庫の同時発生:人気色は売り切れ、不人気色は倉庫に眠る。
キャンペーン時の乱高下:新商品やコラボで一気に注文が増えると、在庫を読み切れず過剰仕入れのリスクが高まる。

商品数は今後も増える前提で、データに基づいた発注の仕組みと、最低限の安全在庫ルールを決めておく必要があります。

課題2:温度・湿度で品質が変わってしまう
化粧品は保管や配送の環境で品質が変わりやすい商品です。温度管理を怠ると、ブランドの信頼に直結します。

夏の高温:配送トラックの中は50度以上になることも。クリームの質感が変わる。
冬の寒さ:乳液やエマルジョン系は分離のリスクがある。
衝撃・破損::ガラス瓶やコンパクトは、梱包の質が悪いと届いた時には割れている。

倉庫の温度・湿度管理、配送条件の統一、化粧品に適した梱包設計。この3つを標準化することで、品質トラブルを大幅に減らせます。

課題3:返品対応が後回しになっている
開封前なら返品を受け付けても、開封後は難しい。でも到着時の破損や色の交換希望には対応しなければなりません。

再び売れるかどうかの判断:返品された商品を検品して、再販できるか判断する手間。
コストの見えにくさ:返送料、検品、再梱包、廃棄。どこにコストがかかっているか把握できていない。
顧客対応の遅れ:返品の処理が遅いと、レビューで低評価につながる。

返品は例外対応ではなく、設計すべき業務プロセス。ルールとフローを明確にすれば、コストも顧客満足度もコントロールできます。

課題4:環境配慮と安全性の両立が難しい
「過剰包装はやめてほしい」という声がある一方で、「潰れて届いた」というクレームは絶対に避けたい。

素材の選択:再生紙、FSC認証、プラスチック削減。選択肢が多く、どれが最適か判断しづらい。
梱包の設計:緩衝材を減らしすぎると破損が増え、使いすぎるとコストと環境負荷が上がる。
説明の重要性:簡易包装の意図を伝えないと、「安っぽい」と受け取られることも。

破損率と顧客満足度、素材コストの3つを同時に最適化する設計が必要です。

「EC物流お任せくん」が他社と決定的に違う4つのポイント

フルフィルメントサービスの基本作業(入庫・保管・梱包・出荷)は、業者によってやることに違いはありません。C物流お任せくんが選ばれる理由は、作業そのものではなく、システムや体制、サポートの質にあります。

違い1:通販専用システムで在庫をリアルタイム管理
EC物流お任せくんでは、注文管理システム(OMS)と倉庫管理システム(WMS)が一体化した通販専用システムを提供しています。

このシステムでできること:リアルタイム在庫確認:今この瞬間の在庫数が、クラウド上から確認できる
各種システムとの連携が早い:従来2~3か月かかっていたECカートやモールとの連携設定が、早ければその日のうちに完了

多くのフルフィルメント業者は既存の汎用システムを使っているため、通販特有のニーズに対応しきれません。通販専用に作られたシステムだからこそ、「あれ、このデータ見られないの?」というストレスがありません。
そのため、在庫の把握ミスによる欠品や過剰発注が減り、販売機会を逃しません。

違い2:返品を細かく検品し、再販機会を最大化
返品された商品を丁寧に検品し、再販できる状態(A品)か、再販できない状態(B品)かを細かく判断します。処理は基本3営業日以内で完了。

EC物流お任せくんの検品が細かい理由:多くのフルフィルメント業者も返品のA品・B品区分は行いますが、検品が大まかで「明らかに破損していたらB品」程度の判断になりがちです。
EC物流お任せくんでは、化粧品の特性を理解した上で細かく検品。外箱の小さな傷、シールの剥がれ、開封痕の有無など、「これは再販できるか」を丁寧に判断します。その結果、本来なら再販可能な商品を無駄に廃棄せず、販売機会を最大化できます。
結果:返品による損失を最小化し、販売機会を守れます。

違い3:全国分散保管と自社便で、拡張性と配送コストを両立
EC物流お任せくんは全国各地に拠点を持っています。これにより、以下が実現可能です。

拡張性と波動対応繁忙期やセール、キャンペーン時に注文が急増しても、「リソース不足で対応できません」ということはありません。拠点を分散することができるため、どこかの倉庫が手一杯でも他の拠点でカバーすることもできます。
配送コストの最適化:商品を複数拠点に分散保管することで、顧客により近い拠点から発送できます。さらに、一都三県向けには自社便も運行しており、配送費を抑えることも可能です。
多くのフルフィルメント業者は単一拠点か、拠点が少ないため、繁忙期の波動に弱く、配送費も一律です。EC物流お任せくんなら、スケールに応じた柔軟な対応が可能です。
そして、事業成長に合わせて物流も拡張でき、配送コストも最適化できます。

もう一つの違い:「今は委託のタイミングじゃない」と言える誠実さ
弊社は、ただ契約を取るだけの営業はしません。ヒアリングの結果、「現在の出荷量だと委託コストが合わない」と判断すれば、正直にお伝えさせていただきます。
その代わり、「月間◯件になったら委託を検討しましょう」「今はこの部分だけ改善してください」とコンサルティング的なアドバイスも提供。無理に契約させるのではなく、お客様のビジネスを成長させることを優先します。
物流は、各事業者の規模や商品特性に合わせて最適化するもの。EC物流お任せくんは、その最適化を一緒に考えるパートナーです。
結果的に無駄なコストをかけず、本当に必要なタイミングで最適な物流体制を構築できます。

導入の流れ:小さく始めて、確実に成果を出す

EC物流お任せくんの導入は、いきなり全商品を移管するのではなく、段階的に進めます。

ステップ1:ヒアリング
商品構成、品質管理の要件、今抱えている課題を詳しくお聞きします。「商品数が多くて把握しきれない」「返品対応が追いつかない」など、率直にお話しください。

ステップ2::コストシミュレーション
見積提出と一緒にコストシミュレーションを提出します。現在のコストと比較して、どれくらいの効果が見込めるかを具体的に確認できます。

ステップ3:運用設計
配送業者の選定、実際の作業フロー、商品の移管方法や入庫ルールなど、具体的な運用の詳細を決めていきます。現在の運用から無理なく移行できるよう、細かい部分まで一緒に設計します。

ステップ4:小規模スタート
まずは一部の商品や、特定のキャンペーン期間だけで運用を開始。実際の運用を確認しながら、細かい調整を行います。

ステップ5:本番移行
トライアルで手応えを感じたら、段階的に取り扱い商品を拡大。月次レビューで数字を確認しながら、さらに改善を重ねます。

まとめ:物流を負担から競争力へ

化粧品ECでは、商品の魅力だけでなく、在庫管理、品質保持、環境配慮までがブランド体験の一部です。その中心を担うのが物流。
EC物流お任せくんは、単なる発送代行ではなく、在庫設計、品質管理、返品対応、梱包設計まで一体で最適化し、物流を競争力に変えます。
小さく始めて、しっかり成果を出し、無理なく拡張していく。それが私たちの流儀です。
まずは無料相談から。あなたの物流課題、一緒に解決しましょう。

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