EC運営において知っておきたい会計とマーケティング!~EBSの定例会を覗いてみませんか?
私たちイーコマース事業協会は、大阪にて月1回定例会を開催しています。
そこでは毎回登壇者の方をお呼びして、ECサイトを運営する上で役に立つ知識やノウハウを語っていただいております。
その後は毎回約100名の会員が集まって情報交換会も行っています。そこでは先輩EC事業者に知恵をいただいたり、熱い討論が開かれたり、和やかに情報交換が行われたり…
第147回 定例会を11月12日(土)に開催しました。
今回は「会計とマーケティング」をテーマにして、ネットショップ店長お二人に登壇していただいています。
特別に当日勉強した内容を少しだけ…公開します!
【第1部】 「小さな会社が儲かるための管理会計」
一見難しく感じてしまう限界利益の計算方法を、ECの固定費、変動費の考え方なども踏まえわかりやすく解説いただきました。
管理会計は、ECサイトを運営していく上で、重要な考え方です。実際に古屋さんも現在、管理会計の考え方を日々の運営へ取り入れています。その管理会計の中でも「特に“限界利益”の計算が重要だ」と古屋さんは言います。
なぜ古屋さんは、管理会計を学ぶことになったのか。限界利益を重視しているのか。その理由は、以前のゲキハナが赤字体質だったことにあったんです!
そんなゲキハナさんが、V字回復するまでに歩んできた管理会計との付き合い方を、経験軸に沿って具体的にお話いただきました。
V字回復のヒストリーなどの詳細内容は、こちらからご覧ください。(https://www.ecnomikata.com/column/12409/)
あともうひとつの大切されている「マーケティング」については、2部の佐々木さんに引き継がれました。
【第2部】「オリジナルと型番、サラリーマンと経営者-変わったこと変わらないこと-」
『信頼の構築、劇的に安くなくても「物語」と「世界観」がしっかりしていればモノは売れる。』こう佐々木さんは語ります。そして『伝えなければ「ない」も同じ。』とも。
なぜ佐々木さんは「物語」と「世界観」を大切にするのでしょうか?その答えは、ECサイト運営においてのご本人の経験にありました。
ご自身が、日本酒メーカーで無名の日本酒を売るところからはじまり、いわゆる型番商品を扱われいる今、どちらにも共通することは何か?深堀し語るべき価値をご自身がどう伝えてきたか、熱い想いがひしひし伝わる90分の講演でした。
佐々木さんのECサイト運営物語はこちらからご覧ください。(https://www.ecnomikata.com/column/9195/)
【情報交換会】93名が参加!
初めての会場(泳ぎイカ九州うまか新大阪店)を貸切る形で、情報交換会が開催されました。全員が見渡せるフロアで、販売商材ごとにテーブルにわかれ、和やかな雰囲気で会員同士、積極的に情報交換が行われました。
このように幕を閉じた第147回 定例会ですが、こんなにも盛りだくさんの内容はイーコマース事業協会ならではだと思います。講演の詳しい話や情報交換会のためになる話は、参加された方限定です!
次回の定例会は、来年1月14日(土)です。今後も会員みなでECサイト運営について学んでいきたいと思います。これを読んでるあなた、一緒に成長していきませんか?