Amazon広告運用で売上拡大!スポンサープロダクト広告を始めよう!
Amazon出品者の皆さんはスポンサープロダクト広告を利用されてますでしょうか?
広告と聞くと、
・設定が難しそう…
・お金がかかる
・本当に効果あるの?
などなど、面倒なイメージをお持ちの方も多いのではないでしょうか。
実は、とても簡単な準備で始めることができ、効果的に売上拡大が図れるツールなのです!
今回は特に簡単に始められる「スポンサープロダクト広告」についてご紹介いたします!ぜひ最後までご覧ください!
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スポンサープロダクト広告を使うことのメリット
スポンサープロダクト広告を利用するとどんなメリットが考えられるのか?
それはズバリ!
「広告で露出を増やすことで、お客様の目に触れる機会が増え、購入に繋がるチャンスが増えること」です!
一定の実績がある商品の売上をさらに伸ばしたり、新商品の販促として使うなど、目的に応じて、商品の露出拡大を図っていきましょう!
2種類の広告サービス
Amazon出品で利用できる広告サービスには「スポンサープロダクト広告」と「スポンサーブランド広告」の2種類があります。
スポンサーブランド広告はAmazonブランド登録済みの出品者が利用できる広告ですので、ご注意ください。
(※なお、本記事では大口出品者全対象のスポンサープロダクト広告のみに関してお伝えしていきます!)
なぜ、これらの広告が簡単に始めやすいのか。
該当カテゴリに出品している大口出品であれば、クレジットカードの登録だけで利用ができるから!
なお、以下の商品は利用はできませんのでご注意ください!
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▼広告が利用できない商品カテゴリ
・アダルト商品
・中古品
・再生品
・たばこ関連商品
・医療機器
・ナイフ等
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上記以外にも利用できない商品が随時追加される可能性がありますので、利用時にはご確認の上ご利用ください。
既に条件がそろっている方はすぐに始めることができますので、出品状況を確認してみましょう!
スポンサープロダクト広告とは?
スポンサープロダクト広告はAmazon.co.jpの中で、ユーザーの注目が集まりやすい場所に、商品の広告を表示することができます。
ユーザーが広告がクリックすると、該当商品の商品詳細ページが表示されます。
また、クリック課金型の広告のため、広告表示(インプレッション)は無料です!
広告表示だけでは広告料金が発生しないので、状況に応じて柔軟に予算の調整ができることも、始めやすいポイントですね!
広告が表示される場所は、キーワード検索結果のページ上部などに掲載されますが、掲載枠の数や場所は、カテゴリや検索キーワードによって変動します。
以下画像はPCによる掲載例です。
検索結果画面のトップなど目に付く場所に表示されていますね!
「スポンサープロダクト広告」は、検索結果一覧の上部や中間部などに「スポンサープロダクト」と表示された上で掲載されます。
なお、上部横長のバナー広告のように表示している広告は「スポンサーブランド広告」の場合に掲載できます。
通常検索では2ページ目以降にある商品など、普段は埋もれてしまう商品をトップページに表示させることができるなどのメリットも考えられます。
3ステップで簡単設定!
広告の設定には大きな手間はかかりません。出品者の都合に合わせたタイミングで、簡単に設定・管理でます!
ステップ1:広告管理画面にアクセス!
ステップ2:キャンペーン作成
キャンペーン名、予算を決めたら次はターゲティングを選択しましょう。
ターゲティングは2種類あります。
・オートターゲティング
⇒広告を表示させるキーワードをシステムが自動設定し、広告が表示される。
・マニュアルターゲティング
⇒自分でキーワードの設定を行い広告が表示される。
※マニュアルターゲティングでは広告表示先の商品を指定する機能もあります。
スポンサープロフダクト広告をはじめて利用する場合は、まずは「オートターゲティング」で作成し運用開始されることをおすすめいたします。
というのも、オートターゲティングを利用することで、ユーザーが使用したリアルな検索キーワードや、購入に繋がったキーワードが広告レポートで確認できるようになります。
この「広告レポート」で抽出した情報を元に「マニュアルターゲティング」でピンポイントで強めていく広告の出し方などの使い方ができるようになります。
ステップ3:広告グループの作成
広告グループ名を決めたら、広告商品を選択し、いよいよ広告配信スタートです!
しかしながら、ここで注意点があります!!
注意すべきポイント
いよいよ広告表示スタート!といきたいところですが、せっかく設定をしても広告が表示されない商品があります。
なぜなら、
ショッピングカートボックスが獲得できていない、または在庫切れとなっていると広告は表示されないからです!
そのため、以下の条件を最低限クリアしている商品を対象に広告設定していきましょう。
・ショッピングカートボックスが獲得できている商品
・在庫切れしていない商品、在庫切れの心配がない商品
また、広告の効果の最大化を図るために、確認すべきポイントもあります。
・商品ページが最適化されている商品
商品ページの最適化とは、商品名、箇条書き、画像など基本的な項目が適切に登録されていて商品情報が充実していることです。いくら広告費用をかけていても必要な情報が少ない、抜けている状態だとユーザーの購入意欲は高まりませんよね。
・転換率の高い商品
転換率が高い商品であれば商品の露出が増えることで、必然的に販売数が増える可能性が高いため、広告設定していなければ設定して見ましょう。
もちろん、競合他社の出品状況に左右される部分もありますので、日々精査しながら選定していきましょう。
費用対効果を確認しよう
広告を利用する上で、費用対効果はとても気なるところですよね。
セーラーセントラル内の広告キャンペーンマネージャーでは、いつでも広告運用状況が確認することができます。
スポンサープロダクト広告における費用対効果が一目で分かる項目が「ACoS」です。
一般的に広告の成果を表す時には「ROAS」が使用されますが、Amazonでは「ACoS」として表しています。
ACoSとは、売上に対する広告費の割合(売上高広告費比率)になります。広告費が適正な範囲内に収まっているかどうかを確認するための重要な指標となり、以下のように計算されています。
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例) 広告費が600円で、広告経由の売上が2,000円の場合
(広告費) 600円 ÷ (広告経由の売上) 2,000円 × 100 = ACoS 30%
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一般的には「ACoS 20%以下」が効率の良い広告運用と言えます。
しかしながら、どのような広告戦略を立てるかによりアプローチの仕方が変わるので、最適なACoSも変わっていきます。
例えば、ACoS度外視でとにかく露出(インプレッション)を高めていきたい! など。
販売計画に合わせて、効果的な広告運用を目指していきましょう!
また、ACoSはキャンペーン、広告グループ、商品ごとに確認することができますので、どの要素を改善するべきなのか、それぞれ動向を確認しながら調整を行い、広告効果の最大化を図っていきましょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
本日はスポンサープロダクト広告の概要とはじめかたについて紹介しました。
スポンサープロダクト広告とは、簡単・シンプルな設定で始めることができ、売上拡大に繋がる効果的な販売サイクルを生み出すツールです。
本日ご紹介した他にも細かな設定やテクニックなど、まだまだ押さえたいポイントもございます!
どれを広告商品にしたらいいか分からない!応用テクニックが知りたい!スポンサーブランド広告も始めたい!などなど、
もっと詳しく知りたいという方は、ぜひ一度、弊社までお気軽にご相談くださいませ。
アグザルファブログが皆様の参考になれば幸いです。
今後もAmazon出品者の皆さまをはじめ、有益な情報を発信して参ります!
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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