1つの在庫で8モールに展開!?『在庫シンクロ』がカラーミーショップに対応
問題はモールごとに「個別」に在庫管理することだった
株式会社インテ・クレッセ(以下インテ・クレッセ)がEC事業を展開する中小企業向け自動化&効率化ASPシステム「ECステーション」シリーズの『在庫シンクロ』を、自社ショッピングサイト構築ASP「カラーミーショップ」に5月12日から対応したと発表があった。
従来の在庫管理では各モールに在庫を振り分けてて出品しなければならず、モールごとに在庫の過不足が発生していた。『在庫シンクロ』を導入することでモール間の在庫数を自動で同期することが可能になるため、そうした問題を解決することができるようになるという。
今回「カラーミーショップ」に対応したことで全8モールに対応することになり今度も2つのモール及びカートへの対応を予定しているそうだ。それによりネットショップ運営事業者出店先を網羅できるようになるとインテ・クレッセは考えている。
カラーミーショップに対応した背景とは
今回カラーミーショップに対応した背景として2点をインテ・クレッセはあげている。1点目は「自社サイト構築にカラーミーショップを利用しているECステーション利用ユーザーが多い」という理由だ。
2点目には「在庫更新APIが公開されており比較的対応が容易」という理由があがっている。自社が提供する『在庫シンクロ』と「カラーミーショップ」が結びつくことでより利用しやすさが向上し、効率化がはかれるようになるようだ。
今まで在庫管理で悩んでいた事業者は『在庫シンクロ』を導入すればそうした悩みから解放されることだろう。導入を検討する価値は十分あるのではないだろうか。