いま注目のセミナーをまとめてみた!【11月下旬】

ECのミカタ編集部

 ECのミカタでは日々、様々なECサイト運営に関するセミナーを掲載中。今回は11月下旬に開催される、特に注目度の高いセミナーをまとめた。情報収集をしたい方、売上アップのノウハウを知りたい方、ぜひ足を運んでみてはいかがだろうか。

今月のセミナーのポイントは、大きく分けて「リピート」「スマホ」「越境」と言えそうだ。

時代はスマホへ?その対策方法を解説するセミナー

時代はスマホへ?その対策方法を解説するセミナー

 「スマホファーストを実現!レスポンシブ対応の効果とノウハウ大公開」
https://www.ecnomikata.com/seminar/detail.php?id=11572

<こんな方におすすめ>
・自社ECサイトのスマホ対策を強化したい方
・効率的なスマホ対応を実現したい方
・自社ECサイトのスマホCVRを上げたい方


 日本のスマートフォン比率は高く、90%にものぼる。また、モバイル売上比率は62%と世界で最も高い。今多くの日本人がパソコンではなく、スマートフォンから商品を購入しているのだ。そんな中で、スマホ対応ができていないと、購入されにくいのが現状。相当な機会損失と言えるのではないだろうか。

 そして、スマホ対応したのにも関わらず「PCに比べて売上がスマホでは転換率が伸びない」「スマホアクセスが増えているのに売上は上がらない」といった悩みを抱えているECサイトも多いのではないだろうか。

 その原因として、ユーザー満足度の低いページになっている、SEOで実施すべき必要項目の実施が不十分、スピーディーなコンテンツ作成ができていない、そもそもスマホ表示に最適化がされていないといったことが挙げられる。ではその解決方法は…?答えはセミナーにて。

定期通販における売れるECの仕組みに迫るセミナー

定期通販における売れるECの仕組みに迫るセミナー

 「健食・化粧品定期通販No.1支援企業が語る。 売上3億円突破の施策紹介」
https://www.ecnomikata.com/seminar/detail.php?id=11851

<こんな方におすすめ>
・健食・化粧品定期通販事業者
・より集客したい、LP効果を最大化させたいと考える方
・定期通販の最新事情を知りたい方


 リピートありきの定期通販・ECは、通常の販売方法とテクニックやノウハウなどが異なるが、特に重要な要素と言われているのが集客とLPだ。そして「集客が上手くいかない」という悩みも多く聞く。

 ただ単にリスティング・アフィリエイトだけではダメなのだ。その突破口を本セミナーにて解説する。

 登壇するのは、単品リピートカートシステム「たまごリピート」を提供しているテモナ株式会社だ。そして今まで「たまごリピート」を導入した1000社を分析、そこから見えてきた“売れるECサイトの仕組み”を語る。定期通販でお悩みの方は、その道のプロに聞くのが一番だろう。

 本セミナーでは、新規ユーザーの獲得を拡大するための“トレンド”と“効果事例や、CVR・引き上げ率・LTVを向上させる「おもてなし」の方法を学ぶことができる。今、定期通販事業を行っている会社は何に注目しているのか、売上を伸ばすためのノウハウを知りたい方に参加をおすすめする。

集客・接客・追客を総合的にマスターするセミナー

集客・接客・追客を総合的にマスターするセミナー

 「売上UPの3大施策とは?集客・接客・追客のポイントを1日で抑える!」
https://www.ecnomikata.com/seminar/detail.php?id=11754

<こんな方におすすめ>
・ECの売上をさらにもう一段上げたい方
・集客・接客・追客の具体的な方法を知りたい方
・最新のマーケティング事情を知りたい方


ECサイトにおいて、商品を売るための大きな課題は集客だろう。しかし長い目で見ると、お客様に対して接客し、継続的に追客することも重要になってくる。しかし3つの要素すべて注力している企業は、まだまだ少ないのが現状だ。

実店舗のように、呼び込んだお客様を最後まで丁寧に対応することで、長期的に売上を伸ばすことができる。

本セミナーではコンテンツマーケティングでの「集客」、スマホアプリでの「接客」、メールでの「追客」を学ぶことができる。

集客においては、コンテンツマーケティングの始め方や効果、従来のSEOとの違いを解説。週1回の更新で月間70万PVのメディアを作成した事例なども聞くことができる。

接客においては、快適に購入してもらうためのキーワード“アプリ“についてだ。今やスマホ最適化サイトの次に取り組むべき手段として注目され、売上はウェブ広告を上回っている。売り場作りといった店での接客の重要性を学ぶことができるだろう。

そして追客においては、離脱メールの施策について聞くことが可能だ。現在、購入手前でサイトから離脱してしまうユーザーに向けて送信する「カゴ落ちメール」や「ブラウザ放棄(詳細閲覧離脱)メール」を導入する企業が増えてきている。その施策によって実際に売上を伸ばした事例なども解説される。

助成金で負担なしの越境ECを目指す方のためのセミナー

助成金で負担なしの越境ECを目指す方のためのセミナー

 実質負担0円!【助成金×越境EC】タオバオ・アリババ出店セミナー
https://www.ecnomikata.com/seminar/detail.php?id=11757

<こんな方におすすめ>
・中国語がわからないが、中国へ越境EC進出したいと考えている方
・実質0円で中国でECを行いたい方
・越境ECでの決済方法や売上回収のやり方を知りたい方


 越境ECにおいて注目を集めている中国。経済産業省によると、2015年の中国の市場規模は16,398億円、前年比32.7%だという。中国のEC市場は世界最大であり、今もなお速いスピードで成長しているのだ。そんな中国へ進出しようというEC事業者が増えてきている。
 
 しかし現状実際に参入できている企業はそう多くない。越境ECへの参入障壁が高く、多数あるためだ。その1つとして挙げられるのが“費用対効果”の問題。下記のセミナーでは、国の助成金を利用して、日本に居ながら中国市場に向け越境ECが実現する方法を知ることができる。

 本セミナーでは、中国・電子商取引最大手「阿里巴巴集団(アリババ・グループ)」が運営するECモールのタオバオとアリババにおいて、日本のEC事業者が販路を拡大する方法、そして“国の返済不要の助成金を利用して出店費用をカバーする方法”を学ぶことが可能だ。

 どのような手続きを踏むのか、果たして条件を満たしてるのか、こんな疑問はセミナーで解決していただきたい。最低210万~350万円の返済不要・用途自由の助成金を獲得する可能性は大いにある。予算を気にせず、中国ECへ参入してみてはいかがだろうか。


記者プロフィール

ECのミカタ編集部

ECのミカタ編集部。
素敵なJ-POP流れるオフィスにタイピング音をひたすら響かせる。
日々、EC業界に貢献すべく勉強と努力を惜しまないアツいライターや記者が集う場所。

ECのミカタ編集部 の執筆記事