「Paidy」が「MODD WEB Service」と連携。既存ECサイトに新たな決済手段を

ECのミカタ編集部

 株式会社エクスチェンジコーポレーション(東京都港区、以下ExCo)は、オンライン決済サービス「Paidy(ペイディー)」を提供する。この度Paidyは、「MODD Web Service」に標準連携した。MODD Web Serviceは、株式会社クロスワープ(東京都千代田区、以下クロスワープ)が提供する、EC・ファンクラブサイト構築クラウドサービスだ。

 株式会社エクスチェンジコーポレーションは、より良いファイナンシャル・サービスの実現を目的にしている。幅広い年齢層が利用できる、リアルタイムオンライン決済サービス「Paidy」 を、主要なサービスとして提供する企業だ。Paidyは、クレジットカード・事前登録の必要がなく、メールアドレスと携帯電話番号だけで、リアルタイム決済が可能なサービスである。誰でも簡便・安全な決済ができるため、EC事業者はコンバージョン率・リピート率・顧客単価の向上を見込める。
 この度、Paidyは「MODD Web Service」と連携する。これにより、MODD Web Service上のサービスである「MODD SaaS ECM」の標準機能として、使用できるようになった。

 MODD SaaS ECMは、MODD Web Service上の独自ドメインECサイト構築・運用サービスだ。1分あたり2000件を超える注文にも対応でき(クロスワープ社理論値)、ユーザーの快適性・販売向上に貢献する。また、機能・性能・セキュリティレベルは自動でアップデートされるため、導入サイトは手間なく、ECシステムを最新に保つことが可能だ。
 今回の連携により、このサービスを利用しているEC事業者は、新たな決済手段としてPaidyを導入できる。導入条件は加盟店によって異なっており、別途ExCoとの加盟店契約を交わすことで、導入可能となる。

決済手段の多様化・簡便化で、ECサイトのさらなる利便性向上へ

 EC事業者は、MODD SaaS ECMを導入することで、同時にPaidyの利便性を教授できるようになった。決済手段の多様化・簡便化は、リピート率の向上・キャンセル率の軽減につながり、新規顧客の拡大にも寄与する。結果として、売上の向上やカゴ落ちの防止といった、EC事業者のメリットにも直結してくる。
 MODD SaaS ECMと連携したPaidyによって、EC事業者はさらなる顧客獲得・売上向上を期待できるはずだ。

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