メイキップ、「サイズまで再現する」AI画像生成サービスを提供開始
株式会社メイキップは2026年4月24日、”サイズまで再現する”AI画像生成サービス「FitModel.AI(フィットモデルエーアイ)」の提供を開始した。
体型データを活用した「モデル着用画像」を生成
「FitModel.AI」は、サイズレコメンドエンジン「unisize」のサイジング技術と体型データを活用して「モデル着用画像」を生成する。
◆サービス概要
▷提供形態:請負型(メイキップが画像生成・品質管理・納品を一括して実施)
▷運用サポート:専用管理画面によるレビュー・修正指示・一括ダウンロードに対応
▷カスタマイズ:モデル体型・コーディネート・ポージング・背景の組み替えに対応
▷必要素材:商品の平置き画像、サイズ寸法情報
▷納品:最短3営業日
▷対応アイテム:アパレル(トップス・ボトムス・ワンピースなど)
本サービスの主な特徴について、メイキップは次の内容を挙げている。
◆unisizeのサイジング技術で「1cm単位」の着用を再現
▷着丈・袖丈・ゆとりを1cm単位で再現したモデル着用画像を生成。「着たときのサイズ感」を正確に反映し、ユーザーがECサイト上で商品の着用イメージを具体的に確認できる画像を提供する。
◆メイキップが生成から品質管理・納品まで一括対応
▷FitModel.AIではメイキップが画像の生成・品質管理・納品まで一括で対応し、大量のSKU生成が可能。専任のプロンプトエンジニアチームを社内に組成しており、モデルの体型・ポージング・背景といった細かなご要望にも柔軟に対応できる体制を整える。

※画像元:“サイズまで再現する”AI画像生成サービス「FitModel.AI」(株式会社メイキップ)
クライアントの相談から開発
メイキップはサイズレコメンドエンジン「unisize」の提供を通じてユーザー、一人ひとりに正確なサイズ感を届けることに向き合い続けてきた。
そうした中、unisizeを利用するクライアントから「サイズに向き合ってきたメイキップで、サイズ感まで反映したAIモデル画像が作れないか」という相談が寄せられたという。
これをきっかけに、unisizeで培ったサイジング技術とサイズデータを生成AIと掛け合わせ、撮影なしでも着丈・袖丈を1cm単位で再現できるAI画像生成サービス「FitModel.AI」を開発した。
生成AI導入の課題を解決
生成AIの普及が進み、アパレル業界でもモデル着用画像の生成に活用する動きが広がっている。
一方、メイキップは現状について、「ECサイトに掲載できる品質に達しないケースが多く、出力が安定せず修正が欠かせないこと、着丈やゆとりといった『着たときのサイズ感』が画像に反映されないこと、さらに導入時の初期費用や運用人員の確保が必要なことが課題となっています」と指摘する。
結果として、多くのブランドは従来通りモデル手配・撮影に頼らざるを得ず、新商品発売のたびに撮影コストと掲載リードタイムの確保に直面している状況だ。「FitModel.AI」によって、撮影コストの削減と掲載までの時間短縮の実現が期待される。アパレルECのさらなる発展につながるサービスとして、今後の動向に注目が集まる。


