モバオクとスマオクが出品提携開始

両サイトからの相互出品などが可能に

株式会社ディー・エヌ・エーの子会社である株式会社モバオクは24日、同社が運営するオークションサイト「モバオク」が、ザワット株式会社が運営するブランド品オークションサイト「スマオク」と出品提携を開始したことを発表した。

サービスの開始は2014年7月24日からとなる。

提携によるメリット

モバオクで出品した商品が、スマオクへも出品され、逆にスマオクで出品した商品はモバオクにも出品されるという連携がなされる。

この提携を行いたくない場合は、ユーザーがモバオクかスマオクのユーザーが利用するオークションサイトにて設定をオフにすることで連携はされない。

逆に一度連携するように設定しておけば、その後の出品も自動的に連携される仕組みとなっている。

連携によるメリットは、2つのオークションサイトに同時に出品できることだろう。こうすることで、より多くのユーザーが出品商品を目にすることとなり、商品を探すユーザーにとっては、より目的の商品に辿り着きやすくなり、出品側ユーザーにとっては、商品が落札されるチャンスも一気に広がる。

ただ、すべての商品が連携されるわけではないので注意が必要だ。スマオクからモバオクの場合は、出品中の商品があれば可能だが、モバオクからスマオクへの出品となる場合には、ブランドカテゴリに出品商品があることが条件となる。

つまり、ブランド商品をより多くのユーザーの目に触れさせたい場合には、有効なサービスと言えるだろう。