Amazonプライムデー2018、世界各国で何が売れたのか?

ECのミカタ編集部

2018年7月19日。今年は世界17カ国のAmazonユーザーがプライムデーに盛り上がりました。4回目となる今年は、7月16日(月・祝)正午から7月17日(火)23時59分と前年の30時間から36時間に拡大して開催。ここでは、各国のベストセラーに注目します。

※2017/08/02公開の記事を2018/08/09に更新しています。

Amazon史上最大のセールイベントとなった「プライムデー2018」

4回目を迎えたAmazonプライム会員向けビッグセール「プライムデー」が2018年7月16日~7月17日の日程で開催されました。当日は、Webメディアはもちろんのこと、TVやSNSなど様々な場所で大きな話題となり、日本では、過去最高の注文数を記録したと発表されました。

日本でも大きな盛り上がりをみせたプライムデーですが、今回は過去最多の合計17ヵ国(アメリカ・カナダ・メキシコ・イギリス・フランス・ベルギー・ドイツ・オーストリア・イタリア・スペイン・オランダ・ルクセンブルク・日本・中国・インド・シンガポール・オーストラリア)で開催され、全世界での売上は過去最高を記録しています。
※今年初参加は、オランダ・ルクセンブルク・シンガポール・オーストラリアの4ヵ国

世界的にAmazonデバイスがベストセラーに

Amazonの公表によると、プライムデーで最も人気の商品は、「Fire TV Stick」であり、日本では「Fire TV Stick」と「Amazon Echo Dot」がベストセラーとなりました。

また、Amazonデバイス以外でのベストセラーは、日本では「トップ スーパーナノックス 洗濯洗剤 液体 詰め替え 超特大1300g」、アメリカでは「全自動マルチクッカー」、イギリスは「ボッシュ コードレスドリル」、今年初めて開催されたオランダでは「Osmart Zigbee スマートプラグ」などが多く販売されました。昨年の開催では、日本では「ザバスのプロテイン」、アメリカでは「圧力鍋」、イギリスは「ソニープレイステーション4」などがより多く売れています。

今回、ECのミカタでは、過去4回のベストセラー商品を参加国数・全世界売上高とともに、図にまとめてみました。各国でどんな商品がベストセラーとなったか、開催国でどのような違いがあるか一目でわかるようになっています。日本では消耗品、欧米では電子機器類がベストセラーとなっているようです。

  拡大図はこちらよりご覧ください。

「歴代プライムデー」ベストセラーまとめのダウンロードはこちら

Amazonプライムデーは、プライム会員限定のセールです。Amazonによると、プライムデーが開催された7月16日における世界のプライム会員の新規登録数が過去最多となり、プライム会員ではなかった人も、つい登録してしまったという人も少なくないことでしょう。

プライム会員は3900円の年会費もしくは400円の月会費で、Amazonでのショッピング以外にも、最短1時間でお手元に届くPrime Nowや映画やアニメ・TV番組が見放題のプライム・ビデオ、100万曲以上の楽曲が聴き放題のPrime Musicなどが利用できます。来年のプライムデーでは、どんな商品がベストセラーとなるのでしょうか。今から楽しみですね。


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