博報堂DYグループ、ハワイ・ファンに特化したマーケティング事業開始

ハワイ関連商品のECサイト「マハロモール」など

2014年8月4日、株式会社博報堂DYホールディングスは、ハワイ・ファンに特化したマーケティング事業を開始した。事業を展開するのはグループ会社の株式会社マハロネットワークス。

具体的には、ハワイ州観光局とハワイアン航空の協力によるハワイ関連商品のECサイト「マハロモール」の運営をはじめ、ハワイ・ファンをターゲットにしたマーケティング活動の実践、ハワイ各島におけるネットワークを活かしたマーケティングサポートを行っていくという。

日本唯一のハワイ専門エージェンシーとして、国内・海外のクライアントの課題解決を可能にするビジネスに取り組んでいく。

毎年の渡航者は約152万人、その6割がリピーター

ハワイは日本人にとって最もメジャーな観光地の一つで、ファンも多い。ハワイ州観光局調べによれば、日本人による年間渡航者数は約152万人にのぼり、その59.7%がリピーターであるという。マハロネットワークスのターゲットは数多くいるこれらのハワイ・ファンだ。

同社は現地においてもハワイ最大手のエージェンシーとの協働や、大手企業とのタイアップ、有名コーディネーター・アーティストのブッキング等を通じ、独自のマーケティングネットワークを構築している。