ECで加速する伝統と革新の融合。Creemaクリエイターと「水引」の出会い

ECのミカタ編集部

ECで加速する伝統と革新の融合。Creemaクリエイターと「水引」の出会い

 日本最大級のハンドメイドマーケットプレイス「Creema(クリーマ)」では、「全国いいもの発見プロジェクト–日本の逸品×作り手-」第五弾として、Creemaクリエイターが京都の逸品「水引」の新たな魅力を引き出すために考案し、商品化された35点の作品を発表した。

 「全国いいもの発見プロジェクト–日本の逸品×作り手–」は、全国各地で“逸品”と称される素材や工芸品と、優れたクリエイターを繋ぐことで、双方の新たな可能性を生み出す企画だ。各地の魅力をクリエイターの作品を通して国内外に発信することで、クリーマならではの「ものづくりによる地方創生」を実現したいという思いから、2016年9月よりスタートしている。

 今回の「京都水引」では、多数のエントリー作品から、35点の商品化が決定した。作品は、1月5日(金)よりCreemaサイト上で販売されるほか、1月10日(水)~25日(木)の期間限定で、「有隣堂 アトレ恵比寿店」において作品が展示・販売される。

「水引」の作成手順

 「水引」は、かつては日本の伝統工芸品として贈答品や冠婚葬祭での用途が中心だったが、近年は幅広い用途に使用されることが増えてきているという。そこで「株式会社さん・おいけ」とCreemaクリエイターのコラボレーションにより、水引の新たな可能性と魅力を引き出すことで、「京都水引」の商品開発および認知・販路拡大を目指していく。

伝統と革新の融合を加速させるECの魅力

 伝統工芸は今、ターニングポイントに差し掛かっていると感じる。「伝統と革新」というテーマをどこまで掘り下げることができるか、という点を突き詰められる企業が残っていくのではないだろうか。ずっと同じことを繰り返し、同じものを製造していると時代のニーズとズレが生じてくる。その隙間をどういう方法を用いて埋めていくかがカギとなるのだ。

 こうしたハンドメイド作家とのコラボレーションは非常に興味深い。水引業界とは違う畑の作家と組むことでプロダクトのリデザインを柔軟なものに変えることができる。水引本来の良さを伸ばしつつ、全く新しい商品として生まれ変わることを可能にしている。そしてそれをECで販売することでユーザーに届けやすい形になった。

 期間限定のポップアップストアも設けることでリアルとECの横断も可能にしている。「伝統ある水引から新しい水引へ」という「株式会社さん・おいけ」の想いが「Creema」と手を組むことで実現しているのだ。伝統と革新の融合は、今まさに生き残りをかけた戦いへと向かっている。そのプラットフォームとしてECはこれからも多くの企業の可能性を引き出していくに違いない。

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