クラウドでアイテムを管理できる『TRUNK X』がアパレル業界で威力を発揮

ECのミカタ編集部

クラウドでアイテムを管理できる『TRUNK X』がアパレル業界で威力を発揮 写真左:株式会社サードオフィス 代表取締役社長 西村隆氏

株式会社トランク(東京都新宿区、以下「トランク」)は事業者向けクラウド物流サービス『TRUNK X』を株式会社サードオフィス(東京都目黒区、以下「サードオフィス」)に提供することを公表した。

事業者向けクラウド型物流システム『TRUNK X』

「TRUNK X(トランク エックス)」は、事業者向けクラウド型物流システムだ。荷物の出し入れ、配送、保管その全てをクラウド上で完結させることができる。

また、荷物は温度、湿度などが管理された最新の物流システムで保管されるので品質の面でも安心だ。同サービスは、クラウド管理されているため、実際に倉庫に足を運ぶ手間も時間も必要無ぅ、倉庫から指定先に送る配送業務もワンストップで行うことが可能だ。

またトランク社は、BtoCカンタン宅配収納サービス「trunk(トランク)」も提供しており、こちらは、専用のアプリから普段使っていない物品をダンボールに詰めて送るだけの「カンタン宅配収納サービス」となっている。

確実なデータの蓄積と管理が実現

サードオフィス社の服

サードオフィス社は、メンズアパレルを中心とするOEM・ODM企業として2000年に設立された企業だ。企画開発・デザイン・製造まで一貫して手がけており、近年では、多種多様なお客様との取引によって蓄積されたノウハウを活用して、レディースアパレル・雑貨などへ商品生産の幅を広げるとともに、ブランド事業、コンサルティング事業、EC事業にもサービス領域を拡張している。

事業を進めていく中で大きな課題となっていたのが、蓄積された開発サンプルの管理や年間2,000品番ずつ増えていく商品アーカイブやデータの共有だった。「開発サンプルや商品アーカイブの貸し出しと管理を簡単にしたい」「出先でも閲覧したい」「必要であれば取り出してお客様に持ってきたい」といったニーズに「TRUNK X」のサービスが合致して導入に至ったのだ。

「TRUNK X」を導入することにより、それまで社内行っていた商品分類、整理、取り出し、梱包、発送などの業務から解放されるという。また、預けた荷物を一点一点写真で管理するため、写真の一覧で何をどれだけ預けたかを簡単に把握できるそうだ。

さらに、管理者側と閲覧側で権限を分けることもでき、社内共有だけではなく社外に展開するカタログとしても利用可能となっている。生産性の向上だけでなく確実なデータの蓄積と管理が実現するのだ。

業務の無駄を大幅削減

TRUNK Xのインターフェイス

サードオフィス社では、「TRUNK X」の利点についてさらに続ける。同社では、「TRUNK X」の導入前は、写真に特化したSNSを利用していた。しかし、日々の忙しい業務の中で写、ひとつひとつの品物の写真を撮影し、アップしていくことはなかなかの労力だった。

「TRUNK X」のサービスを利用すれば、ダンボールに商品を詰めて送るだけで、写真撮影、管理をしてくれるので、最小限の労力で今まで手が及ばなかった可視化を実現でき、生産性の大幅な向上につながっているという。

サンプルの開発で、年間約3,000~5,000アイテムを作る中で、それらの情報の管理や共有を徹底できて、過去に作った商品をもう一度、一からパターンにおこして作るという無駄が大幅に削減できているそうだ。まさに「アーカイブ『可視化』」が実現できているのだ。

クラウドを使ってアイテムの管理の面から企業をサポートする「TRUNK X」とコンシューマーが使える「TRUNK」。B向けとC向け双方に訴求するソリューションを持つ同社の、今後のさらなる業務の効率化の実現に期待したい。

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