RoomClipの「おすすめショップサービス」開始へ。SNSが広げる新しい広告の仕組み

ECのミカタ編集部

 日本最大の住まいとインテリアの写真共有プラットフォーム「RoomClip(ルームクリップ)」を運営するTunnel株式会社は、インターネット通販ショップ向けに、低コスト、運用無しで継続的にファンへの認知を獲得できる新たなサービス「RoomClipおすすめショップ(以下、おすすめショップ)」の提供を、2018年3月より本格開始する。

 「RoomClip」は家具や家電、雑貨などインテリアの写真を投稿、閲覧できる日本最大のインテリアSNSだ。アプリとウェブサイトで展開されていて、月間ユーザー数は300万人、写真枚数は300万枚、月間PVは2.8億を超える。

 その「RoomClip」が新たなサービスを展開する。それが「おすすめショップ」だ。インターネット通販ショップ向けに、低コスト、運用無しで継続的にファンへの認知を獲得できるサービスとなっている。

 ユーザーが投稿するアイテムの利用シーンの写真とRoomClip内のショップのアカウントを自動的に紐付けることで、継続的にRoomClipユーザーの認知を獲得し、集客や売上につなげる仕組みとなっている。

 アカウントの月額費用は3万円。ベータ版のローンチパートナーとなった30ショップでは、ベータ版の導入後にRoomClip経由の売上が4倍に増加したり、送客数が2倍となったりするなど、既に効果が出ているという。

 ユーザー層は住まいや暮らし環境に対してこだわりや興味関心の高い層のため、「おすすめショップ」では購買行動につながりやすい良質な認知を獲得できる。また、自社ショップのアイテムが、リアリティがある高クオリティのユーザー投稿画像と紐付けられるため、ショップのブランドイメージの向上につながる。

コミュニティの存在がECを変えていく

 これまで何度か「コミュニティの存在がECを変えていく」というお話を書かせていただいている。

◆EC業界News1週間まとめ〜Amazonと丸井タッグの裏側/Gridge、クルーバー等 趣味ECが秘める可能性
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◆ゴルフ情報サイト「Gridge」にEC機能追加。購入動機は「好きだから買う」へ
https://ecnomikata.com/ecnews/17060/

「おすすめショップ」はAさんというファンの発信を通じて、新たにBさんというファンを生み出す仕組みだ。あくまでもファン同士の交流のため、ショップは運用するという作業が発生しない。

 自社取り扱いアイテムについて、価格以外の強みをユーザーが発見し発信してくれるため、モールに埋もれないショップになることができる。

 リアルな口コミや実用例は新たなファンづくりに一番有効だろう。狭いコミュニティであろうと、誰かに刺さる投稿であればコンバージョンまでの距離は短い。ファン同士のコミュニティ作りはこれからのECに欠かせないものになってくるはずだ。

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