EC物流の人手不足の解決策を探る!「スターバックスに学ぶ、物流施設での人材・雇用対策のヒント」(第4回プロロジスセミナー)
物流不動産のグローバルプロバイダーとして、世界19カ国に物流施設を所有・運営・開発しているプロロジス。そのプロロジスが、3月20日(火)大阪にて、セミナーを開催する。今回のセミナーでは、今、EC事業者や物流会社の多くが感じている課題「人手不足」の解決策を探るべく、「人材確保と雇用の定着」をテーマとして、3つの講演が行われる。
EC物流にも関係あり!スタバに良い人材が定着する理由
セミナーの基調講演として、スターバックス コーヒー ジャパン株式会社 サプライチェーン本部 本部長 中川喜仁氏を迎え、従業員の定着率を高め、モチベーションを上げる事例をお話しいただく。
物流業界は今、そもそも働き手が少ないことに加え、離職率も高いという状況だ。一方、スターバックスの店舗スタッフ(パートナー)は、定着率が良いだけでなく、モチベーションの高いサービスで有名だ。そんなスタッフをどう採用し、どのような職場の環境を提供しているのだろうか。
スターバックとEC物流とでは、業界は大きく違う。しかし、現場のスタッフをどう雇い、モチベーションをどのように上げるかということには、共通する点も多いはずだ。そのノウハウを熟知している中川氏の話は、EC業界、物流業界にとっても参考になることは間違いない。
高速道路の整備で物流、地域経済に起こる変化
日本国内のEC物流が正常に動くために必要不可欠な存在が、高速道路だ。
そんな高速道路に関する注目のニュースが、2018年3月18日15時に開通する、新名神高速道路の川西IC~神戸JCTの区間。これにより高槻JCT/IC~神戸JCTまでの全長43.8kmが全線開通となり、同区間の所要時間が短縮される見込みだ。
今回のセミナーでは、西日本高速道路株式会社 常務執行役員関西支社長 村尾光弘氏を迎え、道路整備による移動時間の短縮をはじめ、雇用や就業環境といった地域経済の活性化など波及効果についてもお話しいただく。
従業員が働きやすい物流施設とは?西日本の動き
プロロジスの物流施設の特長として、物流施設が住宅地に近く通勤しやすい、カフェテリアなど施設内の設備が充実しているといった、物流施設で働く従業員にとって快適な環境を重視していることがあげられる。
そんなプロロジスが新たに取り組んでいるのが、兵庫県川辺郡猪名川町における、先進的物流施設の集積拠点となる産業団地「プロロジス猪名川プロジェクト」だ。このプロジェクトでは、西日本全域をカバーできる物流ハブを作ると共に、猪名川町の雇用創出と職住近接の活力あるまちづくりを目的としている。
今回、このプロジェクトの紹介に合わせて、ここ数年注目が高まっている「西日本マーケットでの物流不動産のトレンドとフォーキャスト」について、プロロジス ファーストバイスプレジデント 開発部長 浜野 晃宏氏が紹介する。
セミナー詳細
セミナーの概要、プログラムは次の通り。参加費は無料で、各社2名まで参加できる。人手不足、人材雇用・育成に課題を感じているEC事業者、物流会社はぜひ参加してほしい。
■セミナー概要
日時: 2018年3月20日(火)16:00~19:30(開場 15:30)
会場:ザ・リッツ・カールトン大阪 4階ボールルーム
(大阪府大阪市北区梅田2-5-25)
定員: 80名
※各社2名様までの参加。
※応募多数の際には、抽選となる場合あり。
対象:荷主企業/物流会社
参加費:無料
申込締切:3月16日(金)17時
■セミナープログラム
15:30 受付開始
16:00 開会挨拶
16:05~16:35 第1部
「地域経済を活性化する新名神高速道路」~広がる高速道路網~
西日本高速道路株式会社
常務執行役員関西支社長 村尾光弘氏(30分)
16:35~17:05 第2部
「西日本マーケットでの物流不動産のトレンドとフォーキャスト」
~プロロジス猪名川プロジェクトのご紹介~
プロロジス ファーストバイスプレジデント/開発部長 浜野 晃宏(30分)
17:05~17:20 休 憩
17:20~18:05 基調講演
「スターバックスに学ぶ、物流施設での人材・雇用対策のヒント」
スターバックス コーヒー ジャパン株式会社
サプライチェーン本部 本部長 中川 喜仁 氏(45分)
18:05~19:30 懇親会
※軽食と飲み物の用意あり。