楽天証券、アメリカ株式である「アリババ グループ」の取り扱い開始を発表

楽天証券がアメリカ株式であるアリババの取り扱いを開始

東京都品川区に本社を置く楽天証券は、2014年9月19日にニューヨーク証券取引所で上場した「アリババ・グループ・ホールディング」の取り扱いについて、現地で上場当日に初値が決定した後から開始したことを発表しました。

アリババ社とは

ニューヨークに上場しているアリババ社は持ち株会社で、傘下に「アリババ・ドット・コム」、「天猫」など様々なEC事業を有しており、中国における電子商取引分野の最大手企業です。この企業が最大手になった要因の一つは同社が開発した独自の決済システムである「支付宝(アリペイ)」です。同システムは中国のネット業界においては不可欠な金融インフラになっているだけではなく、その仕組みを利用した投資商品を提供することができることから、中国の電子商取引業者にとって事業拡大の機会を提供しています。

今回発表された同社の銘柄取り扱いに伴い、楽天証券が取り扱う米国株式の銘柄数は1,237銘柄となりました。今後も同社では多種多様な金融商品ラインナップを取り揃えることで、投資家に対して投資商品の選択の幅を広げることを目指しています。