数行のコードで企業ECにライブコマース機能を追加。「TAGsAPI」でリアルな接客を
この度、ライブコマース事業を展開する株式会社Moffly(本社:東京都渋谷区)は、アパレル特化ライブコマースAPI「TAGsAPI」の提供を開始すると発表した。
昨今、BtoC市場におけるEC化率は年々上昇しており、特にECモールに依存せず企業ECを重視する動きが活発化している。この度、Mofflyがリリースした「TAGsAPI」というサービスは、日本初のアパレルに特化したライブコマースAPIとなる。
企業ECのHTMLに数行のコードを書き加えるだけで、簡単に、企業ECにライブコマース機能を追加することができる。その結果、企業ECの訪問者の購入率がアップし、売上の向上に貢献してくれる。
導入は簡単。しかし豊富な「TAGsAPI」の機能
「TAGsAPI」の機能を紹介しておきたい。まずはなんと言ってもライブ配信を使った「リアルタイム接客」だ。ユーザーは、配信者に対して、リアルタイムに商品の質問をしたり、オススメ商品の提案を受けたりすることができる。そのライブ配信機能を使ったリアルタイム・インフォマーシャルで、商品の魅力を最大限に伝えるコンテンツをライブ配信し、商品認知と購買意欲を高めることが可能になる。
また、ライブコマースAPIを導入している企業のライブコマースやコンテンツは、Mofflyのライブコマース・サービス「TAGfab」にも同時掲載される。API導入企業のECサイト以外に「TAGfab」でも集客・販売が可能だ。
API導入企業のサイトデザインに合わせて、ライブコマースUIのカラーも変更できる。
ユーザーの情報を正確に把握した上で、詳細な情報をユーザーに提供するためのUIや、閲覧ユーザーの行動をより深く理解するためのアナリティクスを現在開発中で、今後利用可能になる予定だ。
流れの早いアパレル業界で他社との差別化を図る
アパレルECは常に業界の先端を走っている。ライブコマースに関しても一歩も二歩も進んだ取り組みを行っている。今回ご紹介したAPIもその流れを汲むものだ。リアルタイムでの商品紹介や質問等への対応が可能になれば、リアルの店舗での接客に相当近づく。
数行のコードを加えるだけでライブコマースを行うことが可能になれば、ショップとユーザーの距離を大きく縮めることができるだろう。競合他社との差別化にもつながるはずだ。一歩先ゆく機能の実装を「TAGsAPI」で実現してほしい。